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ローズタウン歯科クリニックのブログ

千葉県新浦安の歯科医院です。
~浦安で世界レベルの最先端歯科医療をあなたに~
おもてなしの心を大切にした、心のふれあう歯科医療をご提供いたします。

セラミックケース集その2.001

 

歯の中の治療が終了した方です。

歯に穴をあけた跡があります。

セラミックケース集その2.001

 

この状態で歯に過剰な力が加わると割れる危険性がありますので

修復することになりました。

 

セラミックケース集その2.002

 

削ります。

といっても温存できる部分は残しながら削ります。

セラミックケース集その2.003

 

以前に入っていた詰めものも外します。

 

セラミックケース集その2.004

 

むし歯の部分がありました。

セラミックケース集その2.005

 

樹脂で封鎖して、形を整えます。

そのままスキャンしてコンピュータで設計したセラミックを削りだします。

セラミックケース集その2.006

 

出来上がったセラミックを接着します。

 

セラミックケース集その2.007

 

表から見るとこんな感じです。

セラミックケース集その2.009

 

前後で比べてみましょう。

セラミックケース集その2.010

 

 

今回は条件がそろったので

削るところから装着まで1日で完了することができました。

 

今後はメインテナンスプログラムに戻って

歯を大切にしていくことになっています。

 

 

 
セラミックケース集その2.001

 

下の奥から2番目の歯です。
s
セラミックケース集その2.002

 

べろ側が一部欠けています。

セラミックケース集その2.003

 

こういう場合、崩壊していくのは時間の問題です。

この歯は肉(動物性タンパク質)や食物繊維(野菜など)を摂取するために重要です。

 

もし、治療を先延ばしにして

歯に力をかけないように炭水化物傾向になったらどうなるでしょうか?

 

糖質過多による食後高血糖を引き起こしやすくなり、

その結果として糖化反応、血管障害、栄養不足という

高齢者に起こりがちな問題につながっていきますのでお勧めできません。

 

この歯をしっかりと修復しましょう!ということになりました。

 

金属を外します。

金属片飛び散りを防止するためにラバーダムを装着しています。

 

セラミックケース集その2.004

 

下地が見えてきました。

セラミックケース集その2.005

 

まずは下地だけを削って取り除きます。

セラミックケース集その2.006

 

下地が取り除かれました。

やはり、また現れました。

下地の下のむし歯。。。

セラミックケース集その2.007

 

小さいスプーン状の器具でさわると柔らかくなった部分がぽろぽろ取れてきます。

セラミックケース集その2.008

 

この部分は無事に取りのぞくことができました。

セラミックケース集その2.009

 

これで一安心かと思いきや、

別の場所に怪しいところがあります。

セラミックケース集その2.010

 

きれいにしてよく見えるようにしますと、

 

セラミックケース集その2.011

 

はい、ありました。

むし歯。

 

セラミックケース集その2.012

 

取り除きます。

 

セラミックケース集その2.013

 

これで無事取れました。

セラミックケース集その2.014

 

結局この三カ所にむし歯があったわけです。

 

セラミックケース集その2.015

 

さて、形を整えていきます。

セラミックケース集その2.016

 

後ろの歯の金属部分がいびつな形をしていたので整えまして、

セラミックケース集その2.021

 

くっつきすぎていた部分を修正しています。

セラミックケース集その2.020

 

さらに手前の歯にはむし歯があったので、

セラミックケース集その2.017

セラミックケース集その2.018

 

ここもむし歯をとって詰めます。

 

その後、型をとり(口の中でスキャン)、セラミックを作りまして接着します。

 

ここからは翌日です。

 

こんな感じで無事に入りました。

セラミックケース集その2.022

 

昨日の麻酔の跡が少しただれています。

 

ちなみにこの矢印の部分は骨の隆起です。

歯ぎしりや噛みしめ(くいしばり)などがある方に見られる特有のものです。

セラミックケース集その2.019

 

何はともあれ、無事に入りました。

セラミックケース集その2.023

 

比較してみましょう。

 

セラミックケース集その2.024

 

ひとまず歯の構造がしっかりとしました。

 

さて、ここからが大事なポイントです。

 

なぜ? 下地の下でむし歯が発生したのか?

骨の隆起ができていた根本理由は何か? 興奮が起こったのはなぜ?

歯と歯の間のむし歯ができたのはなぜか?

 

 

歯みがきが悪いから?

という考えが浮かぶ方がいらっしゃるかもしれませんが、

まあそれは昔の話です。

 

時代は変わっています。

 

この方が繰り返しをしないように今後必要なのは、

唾液精密検査(う蝕菌検査や唾液機能チェック)

そして食事の見直しです。

 

もし、う蝕菌検査を治療前にやっていたらどうなっていたでしょうか?

さきほど隠れたう蝕がありましたが、

それによって検査データが見せかけ上多く出るはずです。

多く出たデータを持って判定するとどうなるでしょうか?

大事なのは、治療が終了してこれで万全! という段階になってのタイミングです。

 

食事についてはいかがでしょうか?

興奮する食事をしているはずです。

ということは、血糖調節が乱れているかもしれませんね。

食事記録と血液検査(1.5AGというデータ)を見れればいいですね。

 

ではこの辺で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
セラミックケース集その2.001

 

下の一番うしろのおく歯になにやら欠けた場所があるという方。

セラミックケース集その2.002

 

ここは口の中でもいちばんハードな場所です。

セラミックケース集その2.003

 

一部欠けてむし歯ができています。

欠けたまわりにはひびやざらざらといった摩耗の跡があります。

セラミックケース集その2.004

 

銀歯はまだ外れてきていませんが、

中でむし歯が広がるのは時間の問題です。

銀歯を外します。

セラミックケース集その2.005

 

歯をラバーダムというシートでカバーしています。

削る金属は12%パラジウム合金(保険治療で標準に使われるもの)です。

切削した粉による金属アレルギ—予防を目的にカバーしています。

 

このちょっとした配慮がとても重要なんですが、

あまり使われていないのがラバーダムです。

 

ラバーダムをしてくれる歯科医院は良心的ですから、

見つけたら離さないようにしてくださいね。

 

金属の粉がこれだけ出ます。

セラミックケース集その2.006

 

よくわからないので、

もう少し拡大してみるとこんな感じです。

セラミックケース集その2.007

 

矢印の部分にはむし歯があります。

 

ちなみになんですが、

こういう状況で金属アレルギ—の疑いのある症状が出たとしたら、

その精密検査には保険が使えません。

なんというパラドックスなんでしょう。

 

さて、むし歯を取っていきましょう。

セラミックケース集その2.008

 

少しずつ金属の下地の素材を外していきます。

セラミックケース集その2.009

 

下地が分厚いので、以前のむし歯が深かったことがわかります。

セラミックケース集その2.010

 

この辺りにむし歯があります。

セラミックケース集その2.011

 

歯と歯の間の部分も、亀裂があることがおおいので要注意です。

セラミックケース集その2.012

 

今回は大丈夫なようです。

セラミックケース集その2.013

 

確認のために器具で表面をひっかくと、まだまだむし歯が残っています。

下地の下の部分にもありました。

セラミックケース集その2.014

 

ここまで30分ぐらいかかっています。

予約の時間を1時間いただいていますので、

焦ることなく、雑になることもなく順調にきれいにしていきます。

セラミックケース集その2.015

 

表面を樹脂でコーテイングしました。

セラミックケース集その2.016

 

ちょっと一部薄すぎる場所がありますので、

セラミックケース集その2.017

 

強度を保てるように、一部削り直します。

セラミックケース集その2.019

 

これで型どり(スキャン)をして、セラミックを作成し、接着していきます。

 

まずはセラミックを乗せてみますとこんな感じです。

特に問題ないようです。

セラミックケース集その2.001

 

接着操作に入ります。

手前の歯を養生して・・・

セラミックケース集その2.002

 

接着を阻害するもの(唾液タンパクなど)をきれいに清掃し、

セラミックケース集その2.003

 

表面処理を所定の時間で行い、

 

セラミックケース集その2.004

 

呼気の湿度コントロールを行いながら、進めます。

セラミックケース集その2.005

 

所定の位置に合わせて・・・

セラミックケース集その2.006

 

浮き上がらないように・・・

セラミックケース集その2.007

 

しっかりと押さえます。

 

セラミックケース集その2.008

 

あふれた接着材を取り除き、

セラミックケース集その2.009

 

光で接着材を固めています。

セラミックケース集その2.010

 

光は発熱に気をつけて当てすぎないような配慮が必要です。

 

接着直後のバリがある状態です。

セラミックケース集その2.011

 

バリを取り除き、かみ合わせを調整し、仕上げるとこんな感じです。

 

セラミックケース集その2.012

 

ここまで30分(2日目)ほどかかっています。

セラミックケース集その2.013

 

接着剤の取り残しには要注意です。

8倍の拡大視野にて確認します。

 

え? 肉眼ですか?

医学的にも0.1mmまでしか肉眼では識別できないことがわかっているそうで、

肉眼でやってますという方は進化系かもしれません。

 

歯と歯の間です。

セラミックケース集その2.001

 

しっかりと封鎖ができており、

歯と歯の間には取り残しがない状態です。

セラミックケース集その2.002

 

歯のべろ側にバリが残っていました!

セラミックケース集その2.003

 

取ります。

 

セラミックケース集その2.004

 

はい、これで完了です。

一つ一つのステップをしっかりと拡大視野で見ながら、

着実に行うというのがコツです。

 

セラミックケース集その2.005

 

前後で比較してみましょう。

 

セラミックケース集その2.019

 

 

今回は二日間連日で来ていただき、

仮の期間を最小にすることができました。

 

歯は咀嚼器官です。

 

エナメル質を失ってしまった場合は銀歯で置き換えるのではなく、

セラミックで置き換えるというのが世界標準治療です。

 

 

銀歯は日本独自の代替金属であり、ガラパゴス金属です。

銀歯を選択される場合は、

銀歯のすきまに問題が起こり歯を痛める可能性があることを

十分にご理解いただいた上で

治療を受けられることをお勧めします。

 


セラミック治療は自由診療(自費診療)です。

そのため歯科医師が自由に最善の選択をすることができます。

これまで提示しているように手術用顕微鏡(マイクロスコープ)を用いて

歯を拡大した状態で治療を、

最善と考えられる素材を使い、

余裕をもった時間 の中で行えるのが自由診療です。

この内容を保険診療で行うのは制限がありすぎて無理です。

スミマセン
 

肉眼で同じことやれっていわれてもできません。

これまたスミマセン。。。
 
だから、治療が必要にならないように歯を大事にして下さいね!

そのための先手の打ち方は主治医にお聞き下さい。

 
セラミックケース集その2.001

 

年末に銀歯がとれてきたという方です。

セラミックケース集その2.002

 

取れてきた銀歯を合わせてみますと・・・

セラミックケース集その2.003

 

少しスキマができているようです。

詳しく見てみましょう。

セラミックケース集その2.004

矢印の部分にはひびが入っています

なんとなく中が黒っぽく見えます。

 

銀歯の下を探っていきます。

セラミックケース集その2.005

 

慎重にむし歯の部分のみをとるようにして、

セラミックケース集その2.006

 

少しずつむし歯を取って行きます。

 

セラミックケース集その2.006

 

さっきとは違う場所にひびが見えてきました。

セラミックケース集その2.007

 

ひびは多発しているようです。

セラミックケース集その2.008

 

さあ、むし歯の部分は取りきれたでしょうか?

セラミックケース集その2.009

 

確かめてみましょう。

セラミックケース集その2.010

 

むし歯は全部とれたのかどうか。

セラミックケース集その2.011

 

直接、器具で引っ掻いてみますと、まだまだ残っています。

セラミックケース集その2.012

 

ひびが明瞭に見えるようになってきました。

幸い歯が分離するようなひびではないようです。

 

セラミックケース集その2.013

 

むし歯の部分を染め出してみます。

セラミックケース集その2.014

 

むし歯はほとんど取れていますが、少し残っていました。

セラミックケース集その2.015

 

これでむし歯をとるのは完了です。

ここまでで30分ほどかかっています。

1時間の予約をいただいているのはこのためです。

15分の予約ではとても無理なのです。

セラミックケース集その2.016

 

もう神経すれすれのところまで到達している可能性が高いです。

セラミックケース集その2.017

 

露出した象牙質を樹脂でコーティングします。

セラミックケース集その2.018

 

セラミックケース集その2.019

 

コーティング終了です。

 

セラミックケース集その2.020

 

ひびがみえますがその上からセラミックを接着して補強しますので

今回の場合は大丈夫でしょう。

 

セラミックのための形を作っています。

セラミックの場合は特殊な削り方が必要です。

セラミックケース集その2.021

 

型どりが終わり、作成したセラミックを接着します。

セラミックケース集その2.022

 

今回のセラミックは強化型なので釜で焼いています。

仮に合わせてみます。

 

セラミックケース集その2.023

 

接着阻害因子を排除し接着していきます。

 

セラミックケース集その2.024

 

接着した直後です。

バリをとったりかみ合わせの最終調整をします。

セラミックケース集その2.025

 

きれいに仕上がりました。

セラミックケース集その2.026

 

前後で比べてみましょう。

 

セラミックケース集その2.029

 

いまにも割れそうだった歯が補強されました。

また継続してメインテナンスですね。

 

 

 
セラミックインレーワンデー例.001

 

銀歯ではなく、昔治療したセラミックがとれてきたという方です。

 

セラミックインレーワンデー例.002

 

さしば という言い方があります。

根っこにさすという意味ではこれもさし歯に入りますが

厳密には違います。

 

さしている土台とかぶせている部分が一緒になって取れてきたようです。

裏からどれぐらい汚染されているか見てみます。

セラミックインレーワンデー例.003

 

よくわからないので8倍に拡大して見てみます。

 

セラミックインレーワンデー例.004

 

金属の表面が黒くなったり茶色くなったりしていますので、

細菌(バクテリア)が繁殖しましたよ!という印です。

 

汚染されていますよ!ということです。

 

歯をみてみましょう。

歯のねっこしか残っていません。

セラミックインレーワンデー例.007

 

一部はむし歯になっています。

セラミックインレーワンデー例.008

 

ゆるんだ状態で咬む力がかかると歯にひびが入ったり、

割れたりすることがありますが、今回はその様子はなさそうです。

取れてくることで力が逃げたので、歯を痛めなくて良かったです。

セラミックインレーワンデー例.009

 

歯の中の治療をやり直し、

ようやくグラスファイバーの土台をつけることができました。

接着剤の混入を防ぐために歯の周りに糸を巻き付けています。

セラミックインレーワンデー例.010

 

無事にセラミックを接着しました。

もちろん、唾液タンパクなどの接着阻害因子を除外したうえで行っています。

セラミックインレーワンデー例.011

 

セラミックインレーワンデー例.012

 

こんな感じです。

全部を被うタイプ(クラウン)です。

セラミックインレーワンデー例.013

 

さて、これで一安心! と思いきや、

後ろの歯のざらつきが気になるということで顕微鏡で詳しく見てみました。

セラミックインレーワンデー例.014

 

まあ予測はつきますが、やっぱりアレです。

金属の境目の段差、そしてそこから派生するむし歯!

セラミックインレーワンデー例.015

 

もっと詳しく見てみます。

セラミックインレーワンデー例.016

 

いまいちはっきりしませんので、

角度を変えてみてみましょう。

セラミックインレーワンデー例.017

 

いかがでしょう?

みえましたか。

めくれ上がっているようになっている部分が舌に当たっていたのですね。

 

これで舌がキレているとさらに一大事です!

 

この部分のやり直しも希望されましたので、

外します。

セラミックインレーワンデー例.018

 

ラバーダムというゴムのシートで隔離しています。

金属は12%金銀パラジウム合金ですので、

削片が飛び散らないような配慮のためです。

金属アレルギ—を起さないための配慮ですね。

 

 

セラミックインレーワンデー例.019

 

それほど中が柔らかくなっているようには見えません。

中のつめものを全てはがします。

セラミックインレーワンデー例.021

 

だいぶキレイになって無垢な部分が見えてきました。

汚染の状況はひどくないようです。

セラミックインレーワンデー例.022

 

矢印の部分、なんでしょうか?

 

セラミックインレーワンデー例.023

 

亀裂が入っていました。

セラミックインレーワンデー例.024

 

亀裂は一部で済んでいそうです。

今回は歯内療法をやり直し(ラバーダムをまたつけます)、

ひびの部分を追求し補強し、

セラミックでかぶせる予定です。

 

しかし、銀歯っていつもこうなんですよね。

う~ん、悩ましい。

まあ、日本は他の先進的な方法が自由に選べるからまだいいかもしれません。