ローズタウン歯科クリニックのブログ -10ページ目

ローズタウン歯科クリニックのブログ

千葉県新浦安の歯科医院です。
~浦安で世界レベルの最先端歯科医療をあなたに~
おもてなしの心を大切にした、心のふれあう歯科医療をご提供いたします。

インプラント治療.001

 

となりあった奥歯(大臼歯)を2本失ってしまうとどんな影響が出るのでしょうか?

 

想像してみて下さい。

 

あなたは台所で調理しています。

肉や野菜をまないたの上で切ります。

 

ところが、まな板が小さくて小さいフルーツナイフを使わないといけません。

これが1日に3回続きます。

 

調理時間はどうなるでしょうか?

 

当然長くなるのはわかりますよね?

もしかしたら、めんどくさくなって切るのが雑になり大きいままの調理になるかもしれません。

 

これはそのまま口の中に当てはまります。

 

大臼歯がないことで食事の時間は当然長くなります。

過食を防ぐことはできるでしょうが、それ以前に肉や野菜を咬むということが非常に難しくなります。

 

3食、グリーンスムージーで野菜を摂取するということはできるでしょうが、

外食は難しいでしょう?

 

旅行にいったときにそれがはっきりと自覚されます。

観光旅行になれば、いつもよりも活動量が増えるでしょうし、疲れがたまるでしょう。

この疲れ、マッサージや温泉などで副交感神経優位にすることに加え、

栄養価の高い食事をすることが大事になってきます。

 

前置きが長くなりすぎました。

本題に入ります。

インプラント治療.002

 

奥歯2本が既になくなっています。

現状で反対側(左側)の歯を主に使っており、将来そちらが壊れてこないかという不安を抱えていらっしゃいます。

 

我々の用語では、咬合崩壊と呼びます。

咬む力を支える柱が少なくなると、

ドミノ倒しのようにかみ合わせが壊れていきます。

 

奥歯がなくなると、前歯に影響がでます。

唇が閉まらない状態まで前歯が外側へ飛び出します。

そうなると、歯列矯正治療を併用するしかなくなってしまいますので、

治療は複雑化していきます。

 

この方の場合は、先手をうって安定した状態に持っていくことを希望されました。

インプラントを2本使用してかみ合わせの安定を得ることになりました。

インプラント治療.003

 

インプラントを適正な位置にいれる(埋入)ということが大切です。

 

インプラント治療.004

 

骨の状態はあらかじめCT撮影を行い、3Dシュミレーションをしていましたので、

不足した骨の造成を同時に行っています。

 

インプラント治療.005

 

初日のインプラント手術は、予定通り終了しました。

位置に問題がないか確認しています。

 

インプラント治療.006

 

その後2ヶ月間骨の治癒を待ち、型どりをします。

 

インプラント治療.007

 

インプラントの蓋を外すとこんな感じになっています。

手前側は硬い歯肉がやや不足しているので歯肉移植という手もありますが、

今回は行いません。

インプラント治療.008

 

インプラントに仮歯を装着して経過を見ます。

これまで全く使っていなかった部分、

すなわち何もなかったところに突然歯が出現しますので、

いろいろなことが起こりえます。

 

頬を咬んだり、

舌の邪魔になるように感じたり、

大きく感じたりと言うことがあります。

 

この歯が噛み合う相手の歯(上の歯)も同様に、

咬む力が加わっていなかったところに負荷がかかりはじめます。

なにも感じない方がほとんどですが、

人によっては数日ほんのちょっとだけ痛く感じることもあるようです。

これは歯根膜という歯と骨を結びつけている薄い膜(平均30μm)への血流が再開するからだといわれています。

 

また、筋肉も使わなければ萎縮していきます。

リハビリを兼ねた仮歯です。

 

インプラント治療.009

 

少し形の修正が必要ですが、これは最終のセラミックに置き換えるときに修正します。

 

しばらく経過をみた後に、最終のものに置き換えます。

 

このインプラント治療というのは、

歯がないから入れるという風に捉えている方が多いようです。

実際には冒頭に書きましたように体を維持するための栄養素をしっかりと取り込むための調理道具を回復するということに他なりません。

ですから、インプラント治療を完了して炭水化物の比率が高い食事をするというのは

慢性疾患を助長する可能性が高く、

あまり得策ではありませんので、食に関する改善も同時に行いましょう。

それによって、体をしっかりと維持することにつながります。

 

食については、栄養価の高い食材、デトックスをサポートする食材の二つを考えることが大事です。

当院では、治療後の食のサポート、栄養サポートを行うために血液検査を用いた栄養解析を行っていますのでそちらも合わせてご希望されると、オプティマルヘルス(健康の適正化)が得られるかと考えています。

 

 

 
寒さが戻って来て体調を壊されている方が多いようです。

いかがお過ごしでしょうか?


当院では、受診される方々が円滑な診療を受けていただけるように

スタッフ研修として現在二名がコーディネーター研修に参加しています。


今回はまとまった時間がとれたので院内で以下の内容について院内研修を行ないました。


1. 治療の内容について
 
 セラミック治療は従来の金属の治療と比べて何が違うのか?

 素材の使い分けはどのように決めているのか?

 ハイブリッドセラミックとはどのようなものか?

 その利点と欠点は?

 金属アレルギーを起こさないためには?

 従来の保険給付で金属でかぶせる方法の利点と欠点は?

インプラントのメーカー毎の素材の違いは何か?

 インプラントと義歯との咀嚼の違いは?

 インプラント治療の安全性の確保とは?

 インプラントバッシングの背景になった事件の裏話と実態は?

 義歯を受け入れられる方とそうでない方とは?

 フッ化物塗布の本来の使い方とは? 必要性と代替方法について。

 ブラッシング指導と栄養指導について

 う蝕予防の根本的な方法

 ラバーダムについて(9割の歯科医院でされていない理由、またその弊害について)

 早くて安い治療の実態について

 メインテナンスをしないインプラント歯科医院の自然淘汰について
 
2. 定期健診、メインテナンスについて

 歯石をとる行為とバイオフィルム破壊との決定的な違いとは?

 グレーゾーン解消制度における保険給付でのメインテナンス禁止と不正請求行為について

 歯を守るためにはメインテナンスだけで十分か?

 定期健診で何をみているのか?

 う蝕のない子供の歯列不正予防と来院間隔について、何を診ているのか? そのゴールは?

 栄養補助としての点滴療法について、口腔内の何を診ているのか?
 
 ピロリ菌感染と歯科疾患との関連について

 

等々、120分ほど時間を使い疑問点を洗い出し、非常に有意義な時間でした。

今後もワンランク上の歯科医療を提供できるよう、チーム一丸となって進んで行こうと思います。

 
セラミックケース4.001

 

銀歯と歯の境い目にすきまが見つかり、

先手をうってやり変えをすることになりました。

セラミックケース4.002

 

こういうギャップがあった場合、中でむし歯が広がって行くのは時間の問題であり、

場合によっては亀裂が大きくなり歯にダメージを与えることが多くあります。

(過去の例をご参照ください)

 

セラミックケース4.003

 

銀歯を外したところです。

それほど悪いようには見えませんが・・・

少しずつ表面をきれいにしていくと・・・ セラミックケース4.006

 

硬いはずの歯が、もろくてザクザクしている場所がありました。

セラミックケース4.007

 

さわるだけでボロっととれてきます。

この状態では接着は上手くいきませんし、

構造上咬む力に耐えられません。

 

もし、このまま使っていたら応力の集中が起こり、

歯に亀裂が入り、その結果として歯が割れるという事態になりかねません。

 

歯が割れたら、どうなるでしょうか?

 

亀裂には細菌(バクテリア)が繁殖し、

そこのバクテリアを除去することは困難です。

 

さらに割れた歯を接着剤で止めることも難しく、

仮にできたとしても負荷に耐えられるかどうかという問題がつきまといます。

 

この歯の場合、

通常ここまでけずってあれば歯内療法が必要になるという部分まですでに削った跡がありました。

歯内療法が必要になると考えラバーダムを装着しましたが、

根管口は閉鎖しており、8倍以上の拡大視野で探っても見えませんでした。

セラミックケース4.008

もともとの症状はありませんし、感染が広がったようなX線所見もありませんので、

樹脂で封鎖しています。

 

セラミックケース4.009

前回と同様に、歯が残っている量がしっかりと確保されていましたので、

グラスファイバーは不要です。

 

このグラスファイバーの補強がいるかいらないかという指標ですが、

私の場合はEuropean Academy of Esthetic Dentistryという団体の学術誌を参考にしています。

 

接着に関しては日本が世界をリードしていますので、

今後は日本保存学会のガイドラインも使えるかと思いますが、

ガイドライン作成時の政治的な裏話を聞いてしまったのであまりあてにしてません。。。

 

余談が過ぎました。

セラミックケース4.010

 

一部、歯肉よりも深い部分にキワがきていましたので、

際立たせるための糸を2種類いれて型を取りました。

こういう場合、スキャンは無理です。

 

セラミックケース4.011

 

数日後、作ってきたセラミックを接着します。

 

セラミックケース4.012

 

これで、完成です。

 

毎回のことですが、接着操作をステップ毎にいかにしっかりと行うかが鍵です。

 

拡大視野で治療を行うと、接着を阻害するものがよく見えます。

5倍の拡大視野では不足します(自分の場合)。

せめて最低で8倍は欲しいと思います。

 

 
セラミックケース4.001

 

冷たいものに歯がしみるという方です。

しみるということに対して原因除去をしたものの、

結局しみるのは収まらず日常生活において非常にストレスになっていきました。

 

相談の上、中の神経を取り除く処置を行い(歯内療法)

修復治療を行うことになりました。

 

もともとは部分的に銀歯が入っていました。

歯が2/3ほどに小さくなっています。

セラミックケース4.001

 

内部は密閉されています。

 

セラミックケース4.002

 

さらに樹脂で封鎖しています。

セラミックケース4.004

 

今回は、2/3ほど歯が残っていたためグラスファイバーの補強は不要でした。

セラミックケース4.003

 

セラミックで修復します。

セラミックケース4.005

 

きれいに修復できたと思います。

セラミックケース4.006

 

歯のエナメル質を温存できる場合は

歯の寿命を長くするために極力残すようにしています。

 

ごく稀にしみるのがおさまらずにこのような治療を選択せざるを得ない場合があります。

 

この方の場合は片方の奥歯が3本失われており、

負担がかかったことでしみるのが止まらなかった可能性があります。

 

現在78歳で、ご自身なりの判断で歯を入れない選択をされています。

この治療により力学的なバランスが変化したわけではありませんので、

今後なんらかの問題を起す可能性はあります。

それも踏まえての処置ですが

やはり力学定に安定した状態にもっていっていただけたら

今後は後手に回らずに済むのにと思います。

 

 

 

 

 

 
 

表立って派手にはいえませんが・・・・ という切り口で話す医師の話を聞く機会が増えました。

病気が発症したら薬でなんとかするというのが当たり前! という時代が続いています。

夢のような新しい薬の開発を待ち望んでいる という方もいらっしゃるでしょう。

 

先日は90%以上の有効率があるというアンチエイジング治療の話を

医師、歯科医師限定の会で聞いてきました。

 

キレーション療法というのですが、

米国において歴史の積み重ねにより構築された方法であり、

過去の戦争により発展してきた手法でもあるそうです。

 

医師会や製薬会社などさまざまな勢力争いに巻き込まれ

謎の死をとげた医師がでたり、

命をかけてその方法を提供した時代があったとのこと。

 

自分の中に新しい選択肢の一つができたことは言うまでもありません。

 

ここで明確に書くことはできませんが、以下のことだけはお伝えしておきます。

コレステロール阻害剤、胃酸抑制剤、ビスフォスホ製剤、

この3つは要注意です。

 
この本がお勧めです。


コレステロール 血圧 血糖値 下げるな危険! 薬があなたの体をダメにする


これらの薬が体内でどのような代謝経路をたどり生体に問題を起すのか、

WEBでの検索では情報が限られるでしょうから、

アンチエイジングを実践する医師と繋がり情報を得ましょう。

 

医師には2種類あるのを知っておいてください。

 

薬を出すのが仕事だと思っている医師、

薬を出すのに加えて、薬を使わずに他の方法のオプションをもっている医師。

 

この情報を知ってるだけで最後の10年に差が出るのかもしれません。



 

歯科でも同じことが言えます。

削って詰めてかぶせるのが当たり前だという時代が長く続いています。

それが当たり前だという風潮に合わせてサービスを取り入れた医療を展開すれば流行るよ!

というのがコンサルタントの一致した意見です。

 

一番大事なのは、治るということです。

 

治ったあとに大事なことは何かわかりますか?

 

発症させないような状態にするということです。

 

歯科の治療には膨大な知識が必要で研鑽が欠かせません。

一生続きます。

 

加えて、発症させないような状態にするというのも

アンチエイジング歯科の知識だけでなく、

結局膨大な量の全身的な知識が必要とされ、

さらに食に対する知識がとても重要になります。

 

私は前者も後者も意識して取り入れているおかげで

一般的な歯科医療の考え方では説明がつかないものや矛盾するものに対して

整合性を得ることが増えました。

 

また、どの医師が情報をもっているのか、持っていないのかということも

少しはわかるようになってきたと思います。

 

こう考えると先進国は先進国なりのサバイバル能力が必要になるのだと

つくづく思います。

 

知らない方は知らない世界だけで全うできるのが幸せなのだと思います。

 

WEBで検索して得られる情報や書籍で得られる情報も貴重ですが、

本人に会って直接お話を聞くということが何倍も価値がありますので、

今後も休日に足を運んで研鑽を続けたいと思います。

 

集めた情報は、

当院の衛生士には伝えていますのでメインテナンスを継続して受けられている方は

ゆったりとした雰囲気の中で衛生士に聞いてみてくださいネ。