こんにちは。
お手入れに出している夏着の第一弾が戻ってきました。
汗染みもサッパリ、これで来年も気持ち良く着る事が出来ます
手持ちの夏着はそれほどありませんので、袷ほど大変な作業ではありません、ホッ。
ただ、ここでひとつ困った事が。
箪笥の中に、夏着を入れる場所が無い
自分で購入した桐箪笥は一棹です。
母の箪笥もありますが、母と祖母の着物で占領されており、私の着物なんて入りません。
もう一棹増やすつもりではありますが、即決出来るほど潤沢な資金は無い(笑)
そこで、職人さんに頼んで、桐の衣装箱を作って頂きました。
隣県に桐箪笥職人さんがいらっしゃって、初めて購入した観音開きの桐箪笥もこちらの物です。
元々、隣県は唐木仏壇や家具の有名産地で、職人さんの宝庫です。
「良質な物を適正価格で!!」大いに助かってます
二段の物をお願いしました。
こちらに帯と着物を分けて入れます、蓋もピタッと閉まり気密性もバッチリ。
通販の安物の様に薄いペラペラの板ではなく、しっかりとした作りです。
職人さんが手作りされているので、アフターサービスも任せられ、安心感があります。
羽織モノを含めて10枚も無いので、今は衣装箱で問題ありません。
んがっっ、本来の箪笥にはもう着物も帯も入らない…預けている袷の着物を持ちかえったら収納する所が無い。
次は観音開きの箪笥ではなく、引き出しタイプの多収納型にしようと思います。