7月某日、行って来ました新橋演舞場。
数年振りのお江戸は、相変わらずの迷いっぷり。
O姉さんの案内が無ければ、またウロウロと迷っていた事でしょう
ありがとうございました。
先ずは一枚パチリとな。
30℃を超えると着物を着るのは中々大変ですが、そこは気合いで乗り切ります。
そこまでして着なくても…と思う方もおありでしょうが、自己満足です良いんです
足を伸ばしてゆったりと
桟敷席名物うな重に心惹かれましたが、夜にお寿司を頂く予定だったので泣く泣く我慢。
お隣の方が幕間に食べてました…やっぱり食べておけば(涙)
さて、肝心の阿弖流為。
ストーリー自体は新感線の舞台を観ていたので分かってはいたのですが、さすが松竹お金かけてました。
そして、何気に川原さんが庶民役で出てたな(笑)
アクション監督も兼務してたみたいだから大変だった事でしょう、新感線ばりのアクションだものね。
川原さん、阿弖流為おわったら直ぐに轟天の東京公演かぁ~スタミナ凄いな。
舞台では水野美紀さんが演じていた立鳥帽子ですが、まぁ~七之助さんが演じた事により、ますます女っぷりが増したこと!!
怪しさ満点の美しさでした
指先一つまで神経の行き届いた美しさ、所作の美しさは歌舞伎ならではですね。
勘九郎さんの素晴らしさは言うに及ばず。
主役の染様…殺陣は素晴らしゅうございました、殺陣は
滑舌悪くてセリフが聴き取れない…これは舞台を拝見した13年前にも感じたこと。
当時は20代やったし、演劇のセリフ回しは歌舞伎とは違うだろうし、、、とちょっぴり期待していた私。
ちょぉ~~~っとだけ、期待してた私…染様は13年の時を超えても染様でした。
舌っ足らずな言い回し、健在
いのうえさんの演出はセリフが多い上に早口だから、滑舌良くないと聴き取れない。
改めて古田新太は凄い…話はそれましたが。
全体的な仕上がりは素晴らしいと思います。
歌舞伎であって歌舞伎でない、それが「いのうえ歌舞伎」
新感線の舞台でした、客層が明らかに違うし…歌舞伎なんて観た事が無い、新感線のファンがそりゃもう多かった(笑)
何れにせよ、楽しいひと時でした。