こんばんは!
きょうは、ペコちゃんあらため、チョビちゃんの正式譲渡の手続きに行ってきました。
ペコちゃんは、すっかり里親さんのお宅に慣れ、先住猫のおっぱいをさぐったりしていました![]()
チョビちゃんには、トライアルが始まってから、2件もオファーがあり、人気のない黒白でも、捨てたものではないなあと思いました。
この子の保護場所には、まだきょうだいが1匹残っています。
手前の子がそうです。
黒猫は、この間手術した、チョビちゃんの母親ではありませんが、ほかの4匹の母親です。
この子たちはここにいれば100%不幸な末路をたどることになるので、忍びないのですが、うちには、もらわれていかないレインとユージ、そして我が家に迎えたララがいます。
これ以上リスクを冒して保護するわけにはいきません。
が、この状況を見てしまうと、心が揺れるのです・・・
外に出たついでに、たまには1人カフェでもと思い、清水町に足を伸ばしました。
前に行ったことのある、しずくに行きました。
たくさんの植物が植わっている庭を見ながら、ほっとするひと時を味わいました。
写真は、バナナシフォンです。
ここのオーナーはほんとに感じがよく、以前、里親募集のポスターも貼らせていただいたこともあり、お礼を言うと、「よかったですね~」と、言ってくださいました。
「この間も、手術を推奨する方がみえて、お話したんですけど、好きな方が多いですよね。」と。
「あ、TNRですね。」
「えっ?」
「手術をして、また放すことです。」
「あ、そうそう。」
と、仰っていましたが・・・
はっきり言って、わたしは、猫が大好きというわけでもなく、この活動が好きでもなんでもなく、全くやりたくないのです。
家は汚れるし、面倒なことが多いし、何よりお金がかかります。
好きでないとできないよね~と、みんな仰います。
この活動が好きな人って、いるのかなと思ってしまいます。
猫好きだから、つい野良猫を保護してしまう、という人はいると思います。
でも、わたしは猫好きでもなんでもなく、どちらかというと犬好きです。
わたしだって、家に花も飾りたいし、ぼろぼろのソファーだって買い換えたい、畳の部屋に寝転びたい。
いろいろなことを我慢しています。
ではなぜこんなことをやっているのか・・・
それは、「贖罪」です。
過去に、手を差し伸べなかったがために死んでしまった子たち・・・
あしたは、そのことを書きます。



