今日から、黒猫ルルの乳腺がんのことを少しずつ記録していこうと思います。
我が家には猫が2匹と、トイプードルが1匹います。
ルルは元野良猫の女の子。
約15年前、風邪をひいて弱っているところを保護しました。
初対面なのに私の膝に迷わず乗ってきた、人懐っこくて甘えん坊な子。
息子が生まれる前は毎晩一緒に寝ていました。
そして誰より食欲旺盛(笑)
始まりは去年の4月半ば。
子どもを学校へ送り出した朝、近寄ってきたルルがお腹を見せてゴロン。
いつものように撫でていた時、左足の付け根に違和感を感じました。
ボコッとした感触。
しこりでした。
嫌な予感はしたけれど、その時のルルはすごく元気で、普段と何も変わらなかった。
「良性かもしれない」
「近いうちに病院に行こう」
そのくらいの気持ちでした。
その数日後。
やっぱり気になって、もう一度ルルの体を触ってみました。
すると今度は、尻尾の付け根にも小さなしこりのようなものを見つけました。
その瞬間、一気に不安になりました。
最初に足の付け根のしこりを見つけた時は、
「良性かもしれない」
「元気だし、大丈夫かもしれない」
そんな気持ちもありました。
でも、2つ目を見つけた時に、さすがに何かおかしいと思いました。
ルルは相変わらず元気。
ご飯もしっかり食べるし、普段通り甘えてくる。
だから余計に現実感がなくて。
それでも、これはもう病院に行かないといけないと思って、かかりつけの動物病院へ連れて行きました。
診察で先生は、まずしこりに針を刺して細胞を採取し、外部の検査機関へ出しましょうと言いました。
その時、先生が少し慎重な表情になって、
「尻尾の方は脂肪っぽい感じもするけど…足の付け根の方は、触った感じ少し気になります」と。
そして続けて、
「猫の場合、この場所のしこりは、8〜9割くらい悪性のことが多いです」
そう言われました。
頭が真っ白になるほどではなかったけれど、胸の奥がスーッと冷たくなる感覚でした。
検査結果が出るまで約2週間。
正直、その間ずっと落ち込んでいたわけではありませんでした。
もちろん、ふとした時に不安になることはありました。
ルルを見ながら、
「大丈夫かな…」
と思う日もありました。
でも、ルル自身は本当にいつも通り。
食欲もあるし、元気だし、甘えてくる。
だから時間が経つと、
「あれ、そういえば検査結果どうだったかな?」
そんなふうに考えるくらい、まだどこか余裕がありました。
悪性かもしれない。
でも、良性かもしれない。
まだ何も決まっていない。
そんな気持ちで過ごしていました。
そして、ゴールデンウィークに入る少し前。
動物病院から電話がかかってきました。
