知人に弁護士を紹介してもらえることになった。

無料相談の予約をとったので、その日に持参する資料を作った。

 

夫が工面を要求してくるようになった16年前からのメールと記帳した通帳を引っ張り出してきて工面額を一覧表にした。

 

その合計額たるや驚愕の数字だった。

建売住宅が購入できる金額。

これだけの貯蓄があったら家を新築することもできたし、マンションへの住み替えもできたし、娘の進路をまったく別のものにすることもできた。

 

16年前より以前は義母から工面してもらっていたに違いないので、あの男は生涯でいったいいくら無駄に使っているのか?

あきれて言葉もないし怒りの感情も沸かなかった。

それよりも恐ろしさで気持ちがいっぱいになった。

 

社会的には取締役の期間が長くそれなりの所得があったので、家計費から工面している以外にどこかで借金をしていることはないのだろうが、信じがたい。

 

私の50代は娘の病と両親の看病介護で夫に目が向いてなかったが、ちょうどその頃の工面額は相当なものだ。

これほどとは私も認識していなかった。

 

「驚愕」という言葉以外思いつかない。