娘に実家を出ることを夫に伝えるように言ってはいたが、結局何も伝えぬままに引っ越してしまった。
夫には私から事前に引っ越し日を伝えていたが、娘になんら行動を起こさず、引っ越して数日してから、
「出て行ったのは俺のせい?」
と聞いてきた。
「家族のせいってことでしょ、居心地が悪いんだって」
と返答すると、
「戻って来てからは会話はしていたけど…」
と独り言のように言っていた。
娘に対してこれまで関わってこなかったことを少なからず気にしているのだろうが、本気で自分としては会話をしていると感じているなら、やっぱり夫はおかしい。
というか何も分かっていない。
会話ってどんなものか知らないのか、まさか挨拶を会話と思っているのか?
社会でよく人間関係成立していたものだと不思議に思う。
夫は何かしらの感性が欠如している。
育ちの影響が大きいかもしれない。
人間にとって、親とのかかわり方、親から愛情をうけて育ったか、親から安心感を与えてもらっていたか、それらが人間形成にどれほどの大きな影響となるかを私は痛切に感じている。
人間の一生を左右すると言ってもいいのではないだろうか。
そう考えると夫のことを哀れにも思うが…
今となってはもうすべてが結果論。