お雛様と一緒に部屋に飾っていた梅の花。
二三日前からどんどん咲き始めました。
やはり部屋に入れたのがよかったみたいで
外の木はまだ蕾のまま
一輪二輪咲いているくらいです。
リビングから見える梅は白色ですが
ミカンの木の後ろに隠れていた紅色の梅も
気づかないうちに
ポツポツと花を咲かせていました。
咲きそろっている枝を選んで
こちらをお雛様の隣に添えました。
お雛様が小さいので
大ぶりの枝ものを
ダイナミックに合わせると
バランスが取れていい感じです。
結婚して40年
庭のない暮らしをしていたので
こうしてお花屋さんに行かなくても
庭からお花を調達できるのって
やっぱりいいなと実感しました。
先日の雪の日
長女のところは
雪がほとんど積もらなくて
雪だるまを作るのを楽しみに出かけていった
孫たちのために
みぞれになる前に
あわてて小さな雪だるまを作ったそうです。
我が家から見える外の様子を送ったら
こちらの雪景色は別世界だったらしく
「雪だるま作らないの？」
といわれてしまいました。
歓声を上げてくれる子供たちはいないけれど
せっかくだから作りました。
雪だるま。
目と口は黒いボタン
手には枯れ木
帽子はブリキのプランターです。
ニンジンの鼻と墨もどきのボタンは
雪だるまを作るキットとして
マフラーやホウキと一緒に
売られていたものです。
娘たちが小さいころから雪が降ると
クリスマスカンパニーで買ったこのキットで
雪だるまを作るのが恒例でした。
ボクちゃんたちにも見せたかったな。
雪が降ったら雪遊び
花の開花を心待ち。
四季の移ろいを
肌で感じることができる
小さくても庭があるって
やっぱりいいなあと思いました。
