ラッフルズホテル① | FAVORITE

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好きなものに囲まれて暮らしています


今朝早くシンガポールから戻りました!
往復の飛行機ではあまり眠れなかったけど
とても楽しい旅行になりました。

シンガポールは
思った以上に刺激的なところで
毎日がお祭りのようで
これからもどんどん発展していく
エネルギーのようなものを感じました。



ラッフルズホテルも
うわさ通りの素晴らしさで
ラグジュアリーな空間の中で
非日常的な時間を
十分に堪能することが出来ました。

 

 

 

 

 

 

 



今回選んだのは
飛行機とホテルがセットになり
現地での送迎や観光のないツアーです。


日曜日の深夜
羽田発のANA便で日本を発ち
翌朝6:15にチャンギ空港に下り立ちます。


 

 

 

 


ツアーの行程表では
ホテルのチェックインは14:00となっていたので
テレビで見た空港の施設を楽しみながら
朝ご飯でも食べようとしたのですが
空港内を見渡してみても
「アナザースカイ」にでてきたような
不思議なオブジェや滑り台がありません。

カウンターにあった日本語の空港ガイドをよく見たところ
チャンギ空港は
第1から第3まで三つのターミナルから出来ていて
航空会社によって発着するターミナルが決まっており
しかも施設のほとんどが
出国審査後のトランジットエリアにあることが分かりました。

滑り台はターミナル3にあり
ANAはターミナル2だったので
どおりで見つからなかったはずです。

ターミナル同士は
スカイトレインというモノレールで繋がっていました。


 

 

 

 



 

 

そんなわけで
空港で時間をつぶすことが出来なくなり
予定より早かったのですが
とりあえずタクシーで
ラッフルズホテルに向かうことにしました。

シンガポールはタクシー料金が安く
空港からホテルまで
約20分乗って2000円台でした。


 

 




今回は送迎もないし
天下のラッフルズだし
最低限の英会話は出来るようにしなくちゃと
緊張しながらタクシーを下ります。



 

 

 

 




フロントでバウチャーを見せて
ロビーに置かれたフカフカのソファに座っていたら
なんと
「ようこそラッフルズへ」と
日本人の男性スタッフがやって来たのです。



 

 



ちょっと拍子抜けしましたが
滞在中のサービスなどが細かく書かれた日本語のお手紙を渡され
ウェルカムドリンクを頂いていたら
「あと40分ほどでお部屋がご用意できます」と
うれしいお言葉を頂きました。



 



 

このとき時間はまだ朝の9時。
もちろん追加料金もありません。
飛行機で眠れなかったこともあり
この「おもてなし」は嬉しかったです。



案内された客室です。

 

 




部屋指定の無いツアーで予約すると
このインクルームというタイプの部屋になることが多いようです。
他の部屋との違いは
窓の外がガーデンじゃなかったり
外のテラスに椅子がなかったりということらしいのですが
なにしろ全室スイートですから
ここでも十分素敵です。


部屋から入り口のドアを見たところ。

 

 




部屋は真ん中で仕切られています。

 

 





インテリアも建物と同じコロニアル仕様。
高い天井でファンが優雅に回っています。


 

 

 

 





 




ベッドルームとダイニングルームを仕切る壁には
ドアだけでなくルーバー型の窓が。



 

 

 

 





一度出掛けて戻った時は
最初は開いていたこの窓が
きちんと閉められていました。


ターンダウンサービスとして
ベッドカバーが外され
足元にランドリーバッグが用意され
入り口と窓のカーテンが閉められ
ベッドの横にマットが敷かれ、スリッパが置かれ
ベッドサイドにミネラルウォーターとグラスも置かれ、と
至れり尽くせりのセッティング。


 

 





ダイニングルームはまるで書斎のよう。
あ、ただし、テレビは未だにブラウン管で
アナログ放送でした。
でも
歴史あるホテルには逆に似合っていましたよ。


 

 






仕事がはかどりそうなデスクと
朝食やアフタヌーンティーを室内で優雅に頂けるダイニングテーブル。






 

 

 

 

 


 

 

 






仕切りのドアと窓を閉めると
ベッドルームに灯りがもれないので
朝早く起きてコーヒーをいれたりテレビを見たりしても
寝ぼすけの娘を起こさないで済みました。


 

 






この巨大なエスプレッソマシーンで入れるコーヒーが
またおいしくて。


 

 






バスルームはバスタブのほかに
シャワールームが付いています。
クラシックな真ちゅうのシャワーが
ホテルの歴史を感じさせてくれます。


 

 






宿泊客には
「自身の住まいのように快適に過ごしていただけるよう」にと
専任のバトラーが付いています。


専用のコールボタンを押せば
お茶を入れに来てくれたり
ケーブルや変圧器を貸し出してくれたり
コピーやファックス
レストランの予約もしてくれます。


 

 




我が家も
翌日のレストランのランチと
マリーナ・ベイ・サンズでのチョコレートビュッフェを
ホテルから予約してもらいました。


 

 




私たちのお部屋には
アラブ系の男性バトラーが付いて下さり
いろいろとお世話をしてくれました。

日本語は話せないけど
ユーモアたっぷりで
会話をするだけで楽しかったです。


二日目に
手書きのお手紙と
ラッフルズギフトでも人気のカヤジャムを
プレゼントされてびっくり。


 

 

 


 

 

世界の著名人を魅了する
名門ホテルのホスピタリティを感じました。


 


 

以前は自由に出入りの出来たホテル内が
何年か前から
アーケードやレストラン以外
宿泊客しか立ち入ることが出来なくなったようで
ホテルに入ろうとすると
入り口でドアマンに
「 RESIDENTS ? 」とチェックされます。


 

 

 

 

 








ニ回ほど出入りして
顔を覚えてもらうと
タクシーを下りただけで
「WELCOME BACK!」 と笑顔で出迎えてくれるようになりました。