こんにちは
Kozueです！
今日はプライベートの事を書こうと思います。
見返せるようにここに記したいと思います。
先日
20年来の、一番の親友が息を引き取りました。
胃癌でした。
死は、突然のことでした。
つい10日前に
お見舞いに行ってお喋りしていたのに。
なんで。。。？と
悲しみを超えて、絶望感に陥っていました。
彼女との出会いは、私が福岡に住んでた頃
19歳の時にカフェで働いていた時に出会いました。
彼女の明るさと社交的な存在は
4つも歳の差があるのにも関わらずすぐに仲良くなりました。
彼女は
いつも明るく
ハーフ顔で美人で背も高く
男性にも女性に好かれる人柄でした。
私が悩んでいる時は夜中でも聞いてくれたお姉さん的な存在でした。
彼女が癌になったのは2年前の夏。
見た目も元気そうだった彼女でしたが突然LINEで打ち明けてくれました。
彼女には家庭があり、関東で4人家族で住んでおり
私は去年、結婚を機に福岡→東京へ引っ越してきたのもあり、住まいが近くになりとても嬉しかったんです。
同棲→入籍→結婚式とバタバタしていたり
彼女の体調の状態とタイミングが合わないこともあり
友達3人で何度かLINEテレビ電話で
コミュニケーションを取っていました。
今年の7月上旬、彼女の家に泊まりに行かせてもらった時にやっと会えたタイミングでした。
その時は、もう髪が抜けており坊主に毛が生えた状態で帽子をかぶっており、運転は出来る状態でした。
ただ、喉のリンパに転移しているため、声が出しづらい状態でした。
私は家庭環境の事情の悩みがあったので
彼女は話を真剣に聞いてくれたり、アドバイスをくれました。
彼女の2人の子供、男の子2人も生まれた時から知っているので、家族水入らずの夕飯を一緒に食べて
とても幸せな時間でした。
「福岡の友達と昨日会った時に声が少し出るようになったし、さらにこずさんと話をして声が出るようになったよね！」
と彼女の旦那さんは言っていました。
免疫が上がっているんだと！嬉しかったし
このまま癌が少しずつでもいいから絶対直して欲しいと心から思いました。
髪は抜けていましたが、美人でかっこいい彼女はそれを吹き飛ばすくらい前向きに必死に生きていました。
今思えば
彼女は辛い顔はあまり見せないようにしようとしていましたが抗がん剤治療はほんとに辛かったよね。。。と思います。
そして8月に入って入院したと聞き
福岡からきてくれた友達と2人で8月下旬に病院にお見舞いにいきました。
彼女は自分の足でトイレに行っており
鼻には管をして流動食に切り替わっていました。
彼女は
こんな姿でごめん。。と泣き出しました。
私と友達はそんな事どうでもよくて、全く気にしていなかったので
そんな事気にしなくていいよ！と伝えました。
ベットに座ってもらい
久しぶりに3人で1年半ぶりくらいに集まりました。
辛い闘病生活だった話、
子供の成長の話、旦那さんの話、私の結婚式の話、子供の受験の話、昔楽しかった話、
2〜3時間くらい話しに明け暮れました。
私達3人は年齢もバラバラだけど
福岡に住んでる時はよく遊んでいて、温泉にいったりしていました。
私と彼女に関しては
20年前からの知り合いなので、カフェのバイト先の仕事帰りに遊んだり、夏フェスに言ったり、毎週のように飲み会をしたり、クラブに行ったり、恋愛の話をしたり、キャンプに行ったり、結婚式に出席したり、沢山思い出を作りました。
この病室での3時間は
いつもの私達に戻り
和やかで
笑いもあり
安心感もあり
とても暖かくかけがえのない時間でした。
流動食に切り替わったせいか
下半身の足に脂肪がなくガリガリの状態でした。
でも、手やお顔もとても綺麗で美人さは変わりません。いつもの彼女です。
ただ、喉だけ異様に腫れていました。
その日に次に会う約束をしました。
9月末にしました。
そして彼女の誕生日も9月頭にあるので
福岡の友達とサプライズで誕プレ買っていこうかと密かに話していました。
彼女は、次の日から一時退院を1週間するとの事だったので、友達と喜びました。
ただ、新薬が今回効かなかったためこれからどうなるんだろう、、と彼女は心配していました。
私達もそこが心配でした。
一時退院して
外来する時の足がないと言っていたので、私が動けるからいつでも運転するよ！
と伝えてました。
そして、お昼に解散する前に
「また月末ね！！」
と行って、福岡の友達は彼女のお顔を触り、私は足をすりすりしてバイバイして帰りました。
それが、彼女との最後の日になってしまいました。
お見舞い行ってから
10日後に亡くなってしまいました。
友達から夜10時ごろ、普段かかってこないLINE電話が鳴りました。
嫌な予感がしました。
「〇〇が亡くなったって。。。」
2人で電話先で泣きました。
一時退院した時に急に具合が悪くなり
緊急で入院になったそうでした。
そろそろ「外来の車出して〜！」
と連絡くるかなーと思っていた矢先の事でした。
何で？
この前歩いてたし、喋れてたよね？
何も気持ちが追いつきませんでした。
祖父や叔父さんが亡くなって以来
こんなに身近な友人がこんなに早く亡くなるなんて考えてもいませんでした。
むしろ彼女とは大人になってからできた親友で
家族とも仲が良かったし、将来おばあちゃんになっても続く友人関係でした。
どうして彼女がこうならなければならなかった？
神様を恨みたくなりました。
お通夜とお葬式を近日控えているので
出席する予定です。
亡くなってからまだ彼女に会えていないので
とても会いたい気持ちと、会うのが怖い気持ちが入り混じっています。
今も完全に受け止めきれない自分。
彼女の家族や子供達の気持ち。
いたたまれない気持ちが沢山あります。
でも、生きている私達は受け止めていかなければなりません。
今思うと
彼女に頼ってばっかりだった私。
彼女とのLINEを全て見返し、
私は彼女に対して何にもしてあげられてなかったじゃん。
自分を攻めて思う事もありました。
もっと会いに行けばよかった。
お見舞いの時に3人で無理やりにでも写真撮ればよかった。
ぎゅっと抱きしめればよかった。
どんなに後悔しても
彼女は帰ってきません。
42歳の親友。もうすぐ誕生日だった親友。
強くて優しくて、大好きな彼女。
これからも大好きなのは変わらない。
彼女の誕生日にお通夜があり、次の日にお葬式。
彼女は、辛い抗がん剤治療に耐えて
私達が知らない間も苦しんだと思います。
本当に本当に、お疲れさま。
私は旦那さんに励ましてもらったり
友達と電話をしてお通夜の打ち合わせをしたり
変わらずSNSの仕事も進めています。
正直、辛すぎてしんどくて
眠れず、体調不良→喉風邪を引いて寝込んでました。
でもSNSの仕事は発信を止めないようにしていました。コンサルも休みませんでした。
なぜなら彼女は私の仕事を応援してくれていたし、
悲しいけど仕事は進めていきたいと思ったからです。
今私に出来る事は
お通夜とお葬式で、彼女を天国まで笑顔で見送る事！
悲しみに明け暮れた夜も、必ず明日は来る。
辛くても、明日はくる。
すぐには立ち直れないかもしれないけど
私は彼女との思い出を忘れずに
少しずつ受け入れて
前を向いて彼女の分まで生きていこうと思います。
今、そばに居てくれる旦那さんにも感謝です。
これを読んでくれている皆さんにひとつお願いがあります。
とくに、SNSの個人事業主や専業主婦の方に聞いて欲しいです。
どうか毎年健康診断を必ず受けて欲しいです。
私はこれまで、ママさんで子育てや家庭の事情で健康診断が後回しになり、癌の発見が遅れて亡くなった方を2名天国へ見送ってきました。
ママさんは特に、子供や家庭の事を優先し
我慢をしたり自分の事を後回しにしている方も多いのではないかと思います。
また、フリーランスの方も会社員卒業して
健康診断を忘れている方がいたら
絶対に毎年一回健康診断に行って欲しいです。
若い方の癌は進行が早い為
発見が早いほど治療すれば完治する可能性も大いにあると思います。
生きてさえすれば
今お金がなくても、心細くても、仕事がたいへんでも、恋人がいなくても、借金があっても、
「生きてさえすれば」
未来はどうだって切り開けます！
自分の為にも、ご家族のためにも
お願いしたいと思い、このブログを書く事を決意しました。
少しでもお役にたてたらと思います！
私も毎年健康診断を受けていきます☺️
乱文失礼いたしました！
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