ドナウ河の穴場
ドナウ河は、ゆったりとした流れを眺めるだけで癒されます。みんなよくお散歩に行くので、季節がよくなった今は、たくさんの人でにぎわっています。
この日は、車を持っているカフェのお兄さんが、ほんのちょっとだけ街から外れたところにドライブに連れて行ってくれました
すると、川にデッキテラスを出している小さなホテルのレストランを見つけることができました。街のドナウ河よりも、一段とのんびりしています。車がないと、こんなところには来られません。ありがたや![]()
車は古いのですが、今年の大雪ですべって助手席側をぶつけために集中ロックが壊れたそうで、乗り降りするたびに、まわって外からロックしてくれました。そのため、なんだか申し訳なく感じました。すんませんな
お兄さんは、英語で授業をする学校に通っていらっしゃったので、英語がわかります。カフェでも英語で注文を聞いてくれます。しかし、わたしはいつもパンを指差して「これ
とーー、、カプチーノ
。」しか言いません。英語でしゃべってくれても、わたしは簡単な英語を返すだけ。ブルガリア語よりは理解しやすいので、英語がわかる人のありがたさと、やはり自分の英語の低レベルさが、よくわかります。
ここには自分も久しぶりに来たとかで、きれいになっている、と言っていました。
ほんとに、途中の道も工事中でホテルもテラスも新しく、まだシーズンオフでしたがプールもあり、プチリゾートができて、とても気持ちよさそうなところでした。
お昼どきだったので、魚のスープを頼みました。胃に優しい、川を眺めてぼーーーっとするには持ってこいの味でした。
ここを知ってて来る人もいて、お昼過ぎにはお客さんはけっこうやってきました。その車は、新しい車や大きな車ばかりでした。あんまりこういう光景は見られないので、すごいと思いました。
帰るときに、遠くになにかネッシー
みたいなものを発見して、よく見たら、大きな犬
でした。車をとめたところにちょうどいたので、近づいたときに様子を見ていると、
ご主人様が川の中に放り投げて流れていく木の枝を、自分も流されながら犬かきで必死で泳いで、加えてはまた必死で泳いで帰ってきているのでした。
何度も何度も繰り返し、喜んで川に飛び込んでいく、涙が出るほど健気な犬に、びっくり、感心しました。
川には、大きな洲が横たわっていて、むこうがルーマニア、とはいきませんでしたが、じゅうぶん大きな川でした。天気もよかったし、久々に気持ちいい一日を過ごしました。

