バラの国ブルガリア  ~ヨーグルトパラダイス~ -58ページ目

エタル野外博物館



ソフィアのテス子さん つべちさんが、タルノヴォに遊びに来られていたので、会いに行きました。


お2人はすでにタルノヴォを堪能されたようで、そこからさらにエタル(とかエタラとかエトゥラとか)というところに移動して、ブルガリアの昔の街並みや生活が学べる野外博物館を一緒に訪れました。


伝統的な家が川沿いに建ち並んだ村が再現され、水力を使ってさまざまな職人仕事がなされていた様子が見られるようになっています。



段違いに流れる2本の川の間に、水力が必要な小屋が建てられていて、上の川から下の川に流れ落ちる水の力を、粉挽きや木を削るのや毛織物づくり、糸巻きや洗濯などに利用していました。家の床下に水が流れていて、そこでも上の階でも水(力)を利用していたりして、水車という通り一遍のものだけでなかったので、それらの「原理」がとってもおもしろかったです。


これは、刃物やなんかを研ぐんでしょうね。

バラの国ブルガリア  ~ヨーグルトパラダイス~



バラの国ブルガリア  ~ヨーグルトパラダイス~  

これは水車。外の水車で、中の杵みたいなのが動く。

これは、羊毛か毛織物をたたくと言ったかな?


それを洗うのだろうか、洗い場。染物のところにもありました。本当に渦を巻いて洗濯機のようです。


バラの国ブルガリア  ~ヨーグルトパラダイス~


農業用具もありました。「うちにもあるー☆」っていうものも、ちらほら。米作りも小麦作りも機械の仕組みは同じだったんでしょうか。

残念ながら、途中で写真のバッテリーがなくなってしまいました。



ほかにも、銀製品や革製品、パンやお菓子の工房などなど、ありとあらゆる職人工房が展示されていました。

テキスタイルのところでは、日本人の方が草木染めの研究で滞在されていたことがあるようで、おじさんが資料をもってきて、テス子さんつべちさんにあれこれ思い出を語っていらっしゃいました



その後、すぐ近くのガブロヴォという街で喫茶・軽食。

テス子さんつべちさん、一緒に行ったミレンさんと、日本語、ブルガリア語、英語について、仕事について、などなど、いろいろとお話しました。つべちさんとは初めてお会いしましたが、とても物知りでいろいろ教えてくださったり、にこにこご自慢の日本語を披露してくださったり、ほんとに楽しいお方でした。バッテリーがなくなったわたしのために、写真もたくさん撮ってくださいました。ありがとうsei



ガブロヴォは小さな街でしたが、通りがかりに入った教会、ショッピングストリートがとても素敵でした。

ここで、お2人とはお別れ。お2人は今週末6月6日、教会での結婚式、披露宴をなさるとのこと結婚。ほんとうにおめでとうございますshokoponクラッカー**




さて、週明けの授業で生徒に週末の話をしたときのこと。

お菓子を食べたり、ジュースを飲んだりしている生徒に、まず一喝。

!!「もう休み時間ではありません。食べるのをやめてください。飲むのをやめてください。」

「オケー。オケー。」と、しまう素振りをしつつも、まだしぶとくしがみつく生徒たち。。。

視線を送って警戒線を張り、そして、ホワイトボードに書きながら、

sei「わたしは、おととい、タルノヴォに行きました。そのあと、エタルに行きました。そのあと・・・」

と、話し始めた。


あれこれ話して、ふと見ると、お菓子を食べてた生徒がまだ食べ続けていたので、

ガーン「やめましょう!」というと、

顔「おーーー、せんせい、エタル、エタル☆」

と、ホワイトボードを見て、なにやら言い始めた。

これはまた、調子を合わせておるな。

sei「そうそう、エタルに行きましたけど、お菓子を、しまいなさい。」

顔「いえーいえー。これー、これー☆」

sei「そうそう、それーそれー。だから、早くしまいなさいて。」


楽しい「あああ、せんせい☆いえー、エタル、エタル☆」

と他の子も、あまりに楽しそうに言い始めたので、何なんだよお一体、、、と、

見てみると、彼がいっしょうけんめい食べているお菓子の商品名が、まさに「エタル」だった顔



彼は、「せんせい☆どうぞ☆どうぞ☆顔と、お菓子の残りをくれた。

ありがありがとうsei



あるか、こんなうまい話。



エタルの思い出は、なお一層忘れられないものになった。