タルノヴォ大学 日本文化祭
おそらく今年最後の演奏になるであろう「ちんどんクラブ」の今回のステージは、タルノヴォ大学の日本文化祭でした。ということで、三度タルノヴォへ。
他にも文化祭を見学したい生徒がたくさんいるということで、学校でバスを1台借りました。乗り切らなくて、朝早く列車でタルノヴォに向かった生徒もいたようです。
まず、市内をお散歩するために街の中心地へ着いた学校貸切バスを、みんなが降りた後、わたしは練習のために時間がほしかったので、大学まで一人送ってもらいました。運転手さんありがとう![]()
大学は、市街地の向かいの山にあり、タルノヴォの美しいパノラマが見られます。
時間が早すぎて会場がまだ開いていなかったので、どうしようと思っていたら、ちょうどボランティアの西山さんに遭遇。よかったーー。学校の文化祭にお手伝いに来てくださったときにお会いした西山さんは、わたしの大学在学とおそらく同じころに同大院にいらっしゃった、という接点のある方です。
西山さんと、お手伝いしてらっしゃった学生さんのお助けで、なんとか会場での練習がゆっくり納得いくまで出来ました。ありがとうございました![]()
会場ロビーには、たくさんの展示販売ブースが並び、それぞれに人だかりができて、おしあいへしあいの室内はみるみる温度が上がっていきました。「日本に友達がほしい」とか「この文化祭を一年間楽しみに待っていた」というお客さんもいらっしゃいました。
ステージプログラムは他に、ポップスのカラオケ、生け花、剣道、茶道、演劇、J-POPや折り紙や日本語についてのプレゼンテーションがありました。茶道は、こちらに来て初めて見たので、とてもうれしかったです。ソフィアの会で、日本人の方も一人いらっしゃったのですが、お話しする時間がありませんでした。残念。
「ちんどんクラブ」の生徒たちは、散歩を終えてから到着し、一通り練習。彼らは、これまでいろんなイベントに出演したおかげで、張り合いをもって週2、3回の練習を続けてきたし、舞台にもだんだん慣れてきていたので、余裕。本当は「涙そうそう」に加えて、もう一曲完成させたかったのですが、間に合わなかったので、そのかわりにわたしが、お箏を演奏することになりました。曲は、明るく楽しめる三上澄恵作曲「春の宴」。わたしには、プロブディフのリベンジだったので、気持ちを落ち着けるためにみんなより早く一人で練習をしたのです。
生徒たちともしっかり練習ができ、いざ本番へ。
これまでもしてきたように、それぞれ自己紹介と楽器の紹介をして、ひと盛り上がり作り、演奏スタート。
これまでと同じように最初は、ちょっとリズムを狂わせながら、しかし、その後、これまでなら失敗してばらつくところが、失敗しなかった
そうして気持ちよく始まることが出来たので、みんなも安心できたのだと思います。結果、今までで一番いい演奏ができました。
続いて、わたしの独奏。
その前に調弦をしなければならなかったので、簡単に日本語で説明してから、それも見てもらいました。調弦を始めると、突然、開場前に助けてくれた学生さんがさっと出てきて、説明したことをブルガリア語でも言ってくれました。またまたありがとう![]()
ゆっくり弾きだすと、やはり前よりも緊張はなく、学校の生徒たちも多かったので心強く感じて、なんとか弾くことができました。よかったああああ☆
最後のステージが気持ちよく終われたので、帰りはとってもうきうき
その前に帰り支度を急かされて、急いで向かったのは映画館でした。ルセには映画館がありません。だから、新しい映画を見て帰ろう、と。
映画は、ブルガリアの映画で、ほぼブルガリア語、ところどころ英語(ブルガリア語の字幕)でまったくわかりませんでした。コメディー映画だったのでもうちょっとわかるかと思ったけど。みんな笑ってても、なんなのかわからない。でも、「映画を見た」いうのがとても楽しかったです
そして、帰りのバス内はやはり、「祭り」。生徒がたたくタランブカ(太鼓)のリズムが響き、ケータイで流す歌にあわせてみんなが歌い、かわるがわる誰かがベリーダンス。
通路で踊ってるし、前のほうの席の人もみんな後ろ向いてるし、完全に危険な状態だったけど、ルセまで約一時間半ほど踊りっぱなしで、「お祭りバス」はあっという間に帰ってきました
大学のみなさんには、ご挨拶する間もなく帰ってきましたが、みなさん本当にありがとうございました





