バラの国ブルガリア  ~ヨーグルトパラダイス~ -5ページ目

やっぱプラハですよ。③

流れゆくヴルタヴァ川に光がゆれる。丘の上にそびえたつのは、最も古く大きな城、とかなんとか。こんな美しい光景のもとで日常生活を送る人たちって、なんて幸せなんだろう。

旅の最終日(移動日を除く)の夕刻を迎えた私たちは、スーパーで仕入れた缶ビールとともに、プラハ城の夕景(から夜景)を見に出かけた。

チェコといえばピルスナービール。たまに聞くけどなんのことだろうと思って、調べてみました。
ラガー製法の一種だそうです。そして、ピルスナースタイルって、いまや世界中のビールの主流なんですねえ。
簡単に言えば、低温熟成長時間発酵貯蔵ビール。

ピルスナー・ウルケルは、まさしくピルスナーの元祖らしい。こちらは、レストランでおいしくいただきました。
ブルガリアでは、スタロプラメンというチェコのビールをときどき飲みます。
いつもはたいていブルガリアのビールを飲んでいますが、たまに飲むと、やっぱりおいしいんですよ。

そして、ここで、わたしが飲んだのは、kozel。これもおいしかった。


ビールだからぜんぶおいしいのか、といえばそうではありませんよ。
一日目にイタリアンの店で誰かが飲んでいたビールは、私にはほんとにおいしくなかった。ブルガリアの、ボザという小麦粉を発酵させた飲み物の味がしたからです。
そして、このわれわれの味わった缶ビールのうち、忘れたけどどれかが、またそれほどおいしくありませんでした。

ビールの話はさておき、
座ったベンチ。


ベンチもこんなプラハらしいデザイン。



そして、空は次第に色を変え、ついについに、
わが目で見ることができた、プラハ城の夕景。


その瞬間は静かに静かに訪れたので、衝撃的に感動を覚えるようなものではなく、静かに現実を迎えいれることが必要だった。いつか見てみたいと夢見ていた、その景色の前に、私は本当にいるのだと。
どんな夢も叶ってしまったここ2年の、信じられないような展開を振り返って、改めていろんな人や物事、今の生活に感謝した。


 



夕景は、見る見る変化していくが、夜になると、また落ち着いて美しい夜景を見ることができる。
カレル橋の上から。
 





さて、幸福感に満たされて、チェコに別れを告げた翌日。
バスでウィーン、→飛行機でソフィア、→バスでルセ、と、長い待ち時間を入れて20時間近くかかった移動日を最後に、今回の旅、ようやく終了。
買い物と肉食を反省して、日常に戻りました。