労働 ~ハイすわりましょう~
先に
第1章を
ツイているのか、いないのか。
今日はそんな日だ。
この勘は当たっていたと思う。
午前中、面接練習をお手伝いして、1時から授業だったので、カフェでの軽食のあと、気合いを入れて教室へ向かった。が、しかし、ドアは固く閉ざされていた
「またか
」
急いで職員室へ行き、ちょうどルームメイトの彼がいたので「また授業がないんです!
」と言ってみた。すると、張り紙を見てくれて、「そうですねええ。今、会議をしているみたいなので、もしかしたら、授業がカットされちゃってるかもしれません。。」。
まただ
授業カットとは、どこにも書いてないのに。
ショック。まあ、「あると思っていて無い」分には、いいか。。
ツイているのか、いないのか。。
今日はその後、授業が2つあったので、また1時間を待って過ごすしかなかった。
先に、さかしい3年生、あとから例の3年生だ。
1時間待って、教室へ行くと、ちゃんと生徒たちが来ていた。
始まる時間もわからないし、終わる時間もわからない、と思っていたら、担任の先生が来られた。
なんと、授業時間はもう始まっていた。
すぐに座らせて下さって、わたしは授業を始め、担任の先生は後ろで何かのノートチェックをなさっていた。
生徒たちは、いつにも増してかしこい。
あいさつもとても元気だ。
「たちましょう!!たちます」(覚えた子は得意げに立つ
)
「こんにちは」 

「こんにちは!!」
「おねがいします」![]()
![]()
「おねがいします!!!」
「うわああげんきー☆」![]()
![]()
「はいげんきです!」えら☆
「Ok☆ハイ座りましょう♪」![]()
![]()
「ハイすわりましょー!」
いや。いやいや。。
「ええっとはちがうよ。。」
ここでは、いろんな言葉がすぐに吸収される気がする。
本当に「さかしい=利口だ」もそうだし、「さかしい=すぐれている」もそのとおりだ。
ドリル練習がスラスラ終わり、次の項目を書かせてノートにはんこを押していると、短縮された時間はあっという間に終わってしまった。よしよし☆いい日だ。
さて、次は「例のクラス」だ。
またいつものように、たくさんのおやつ

ありがとう
「アイラーブユーー
」ありがとう
みーつー
時間になってるんですがね
そこから3分、「ハーイ座りましょうーー」で、すでに重労働だ。
それでも座ったことがすばらしい
こちらもたいへん元気よくあいさつをして、今日徹底的に復習したのは、天気と曜日。
曜日にだいぶ慣れてきたようで、ブルガリア語の曜日を見て、ランダムでも日本語で「げつようび!きんようび!」と、みんなで言うことができるようになっていた。グレイト!!
こうなると、彼らも楽しくなってきて、「げつ、か、すい、もく、きん、ど、にち」と教えてあげたところ、なんと、これまでに聞いたことのない大合唱になっていた![]()
![]()
![]()
感動した。早速担任の先生に聞いてもらわなければ
調子に乗って次の項目へ進み、ノートをとらせたところ、さっきまでの感動はどこへやら、トムとジェリーは追いかけっこをおっぱじめ、「ぼくのノートをーーー!!
」がはじまって、そこへくちぐちに「ティホーー!!ティーホー!!
」が入り混じり(ありがとうね
)、再び本来の姿に
。。。この事態を収めるのに、こっちをつかまえたりあっちを座らせたり、あっという間にいつもの重労働。たった10分で1コマ浮いた分の労働力をさらに上増しして消費させてくれる彼らは、すごい。
もう、今日は、、「感動をありがとう」だ。なかよくけんかしな。と8割方注意しながら、最後には一応叫んで歌って、さようならした。
いいのか、わるいのか。
今日は、そんな日だ。
