110番したことある?

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うーーん、
 
あったわ、数回・・・(たぶん)
交通事故でも何回もあるが、、近所の強盗騒ぎとか・・
近年は一方的に言う事は出来るから、聞こえない事も伝えてだが。
 
それ以外では、
娘が小学校6年の時、学校からの帰り道で車から男性の手が伸びて
お尻を撫でられた。
一緒にいた同学年の子は笑い転げたと言うが
娘は「これって痴漢だよね、放っておいていいの?」と言う
2人だったからこの程度で済んだが、一人の時だったらと思うとぞっとした。
それで110番した(まだ聞こえていた私)
綺麗な若い女性刑事とコロンとした若い男性刑事がパトカーで我が家に来て
事情徴収、パトロールを強化すると言って帰られた。
 
もっとはっきり覚えているのは、27年前の事
 
当時高校2年だった娘がいつもより遅れて帰った
 
電車で通学の帰宅中に「電車内で男性に首を絞められた」と
帰って来てすぐ言った、見ると首にはしっかりその痕跡があった。
当時は携帯電話などまだ始まったばかりで、、持っていなかった。
 
私は「なんで、助けを求めなかったの!」と言ってしまった。
恐怖で逃る事だけ考えたそうで、
ドアの所にいたから、
自分が降りるべき駅ではない駅で、止まってドアが開いた瞬間に
振りほどいて飛び降りるように逃げて
追って来られないように隠れて、反対ホームの電車が閉まる直前に飛び込んで
そして違う駅から乗り直して帰って来たと言う。
言いながら、震えて泣いている、
それを聞いて娘がいつも使う駅に電話した。
「犯人はまだその電車にいるかもしれない、他に被害者が出る可能性もある」と言った
 
駅の対応は
「まず警察に連絡してください、そうでないと我々は動けません」って、、
そんな馬鹿な!ガーン一刻を争うかもしれないのに、、
 
それで110番した。
パトカーが来て二人(この時も男女で)の刑事と娘が話す。
警察から駅にその場で連絡も入れていた。
電車内では痴漢にも幾度も遭っていたそうで、
娘が質問した「痴漢に安全ピンなどで刺したら私は罪になりますか?」
刑事「いいえ、正当防衛ですから やって良いです」
女性の刑事「痛めつけてあげて二度と手を出さないようにした方が良いですね」(え!)
娘「実は少し前に相手の手の指を持って思いっきり反らせたら、
グギッと言う音がして、『痛たた、』という声で手が引っ込んだが、
あれは折れたかもしれない、、(この話は聞いていた、ケガさせちゃったかもと)
だから、その後から安全ピンの方がと思って、
すぐに手の届く鞄のショルダーの胸のあたりに付けているけど、
やってもいいのかと心配していた」と言う。
(首絞められてた時は手も動かせなかったそうでそれが使えなかった)
私「えーー、それで太い安全ピン付けていたの?」と驚いて言った。
それは小学生の時に名札を付けるのに使っていた大きい物だった。
 
 
地味に目立たない様にと気を付けているにも関わらず、、、
追いかけてくる痴漢さえいた。
 
娘が社会人になってすでに家に住んでいなくなってから、
どうやって突き止めたのか不審な電話があった。
まるで恋人気取りで 
「同じ高校だったんですよ、しばらく会えてないが何処に勤めていますか~?」
のような質問、、娘は女子高ですから、嘘と分かる。
後にそれがしつこい痴漢の一人で、、学校指定の鞄の名札から名前がばれて、
名前言いながら追いかけられたり、
(その時は知り合いの家に逃げ込んで助かった)
やっとまいたと思ったら家の近くで待ち伏せされたこともあったと言う
ストーカーだった、
 
私はその相手に「海外で仕事しています」と言ったら、それっきり電話は無くなった。
国内だが海を越えた県に娘は数年いた。(その時私は知らなかったが)
 
娘に連絡が取れなくなる直前にも居場所を聞く変な電話があった、
全く違う人で、、
同じように「海外に」と答えたが。
私は、いったい我が娘はどんなことをしているのかと心配していた。
数年後に戻ってから、その事を言ったら、
その後の方の電話に関して、もっととんでもないことが分かった。
 
県内の〇川市(以前娘が数か月いた)で殺人事件が起きた
その数か月前から、我が家は娘と連絡が取れなくなっていた。
1999年「桶〇市ストーカー殺人事件」
やっと連絡が取れて娘と話したら
「あの時その犯人が捕まったニュースを見て本当にほっとした」と涙ながらに言う
連絡が取れなくなったのは、あの犯人グループから逃げるために
家に移転先を知らせたら巧みに聞き出すだろうから、言えなかったと
 
娘が仕事先(コンビニ)でしつこい男性客がいて、
仕事終えて帰る時につけられていた、
 
当時ドコモの営業でコンビニの近くの電気店に来ていた人と、
コンビニの釣銭の小銭が足りない時で銀行が休みの時には
その電気店で両替してもらってて、時々話して知り合いになった。
 
信頼できる人だったので、ストーカーの事を相談したそうで、
彼女の実家は九州で、すぐにも戻る予定だと言う、
「遠いから追ってこれない実家まで一緒に行こう」と
それで、そのストーカーから逃げようと、友人が帰る時一緒に行ったそうだ
すぐにアパートは解約して持てる物だけ持って、
持って行けない物はアパートの上下の知り合いに
洗剤や食料,家電全部あげたそうです。そして口止めして。
それで娘は自分の実家に何も言わなかった。
名札で名前が知れていて、一緒に働いている人から聞き出して実家がS市とバレていた、
苗字は少ない名前なのですぐに探し出せる。
それで家に電話があったのだったのだろうと、
親しそうに何か聞き出そうとしている男性に違和感を感じたから
私は咄嗟に「海外に仕事で行っている」と言ってみた。
その事を言うと「その対応で良かった」と娘が言った。
娘が九州でニュースを見てそのストーカーが逮捕されたことを知った、
殺された子と娘は顔見知りだったと言う、(友人と言うほどではなかった)
コンビニの何時も来る客で普通に客として色々話したりしていたそうで、
その子にも誰にも移転することは伝えなかった。
 
引っ越さなかったら、
あの犠牲者は自分だったかもしれないと今も青くなって言う。
 
後に出所したらどこかで会う怖さもあって、「県内には居たくない」と言っていた。
あの時、連絡が全く取れなくなって、
110番ではなく直接何度も警察に行きました。
職場からは
「自分のシフトを長期休みに替えてから、辞める連絡は電話でした」と言っていた。
警察には何度も足を運びました。
戻って来て経緯が分かった時も、行って事情を話しました。
警察で私からのこの情報提供は貴重だと言う事でした。
  あのストーカー殺人事件に関して
 
そして意外にもインターネットで知り合った 我が家との中間ぐらいの県の
ずっと年下の人(安全な、当時未成年)とお付き合いして、
家に帰る前にその両親とも何度も会って親しくなって、認めてくれていて
「ちゃんと両親に話してからこっちに来るように」と言われたそうだ。
その人の家の近くに引っ越す資金を作るために戻ったと言う、
スーツケースだけで戻って、後日PCなどの荷物が宅配で届いた。
こっちに戻って来て、アパートを借りる資金や家財道具などのために働いた、
そして予定通りに引っ越すときに、一緒に電気店で電化製品を色々選んで
娘は全てを自分で払うつもりだったが、
親として助けたいと娘が住所などの手続き中に私が全額払った。
家電は直接大型電気店が(全国チェーン店)手配してくれることになった。
他の引っ越し荷物は私が小型トラックを借りて、5.6時間かかる距離
夫が運転して私も一緒に運んだ。
出発の前夜その借りたトラックを止めるために夫の会社の車庫を借りた。
それを見て(中も)夫の姉(その会社の社長夫人)は
「お嫁に出すわけじゃないのに、凄い荷物だね、
一人っ子だから甘やかしすぎるわ」と言った
そしてその時の彼とは正式に婚約して 今は夫婦になっている。
 
あの時ストーカーに狙われなかったら、遠くに行く事も
娘は彼に会うことも無かったのかなと思うこともある。
 
人生は不思議な物ですね。