◆自己紹介3 夢と現実の相違
そのかいあって、希望していた高校に無事合格しました。
高校時代は、毎朝6時台の電車で片道1時間弱の通学。
大学受験に向けて勉強を頑張りました。
また、その通学電車の中で、他校のALTの先生とお友達になりました。
休日は、友達を誘ってお宅に遊びに行って、アメリカの食生活を体験させてもらったり楽しい時間を過ごしました。
その先生が、帰国するってなった時、大学生になったら絶対遊びに行くから！
って約束したんです。
大学2年生の時だったかな？
その約束を果たすべく、私の初海外旅行はアメリカ一人旅でした。
いろいろが初めての体験でしたが、楽しかったですよ～
長くなるので、この話はまた機会があったら＾＾
話は戻って・・・
大学受験は、家の様々な状況を考えた限られた選択肢でした。
下に弟が二人控えているので、浪人もできない状況。
そのため、本当に行きたかった第一志望の大学は直前で諦めることにしました。
無事、第二希望だった大学に合格し、私の大学生生活がスタートしたんです。
順調に法律家への道を歩き始めたぞ！
と思った矢先、楽しみにしていた一番初めの授業で私はガッカリすることになります。
「この大学では司法試験は無理ですよ！」という教授の一言。
ショックで頭が真っ白になってしまいました。
今思えば、そんなことは気にせず勉強すればよかったのですが、超単純な私。
その一言で一気に
「やっぱりもっと良い大学に入れる人じゃなきゃ無理なんだ。。。自分なんかじゃダメなんだ。。。」
自己否定感が強くなってしまいました。
さらに、裁判所見学で、実際の仕事の一部を目にして、耳にしました。
すると、やりがいよりも恐怖心が強くなってしまったんです。
”私には無理かもしれない・・・”
そして夢を見失ってしまうことになります。
それでも、法律の勉強自体は楽しかったので、勉強は一生懸命しました。
目標を見失ってしまってからは、どこに向かえばいいのかわからなくなってしまったんです。
アルバイトをしては海外旅行に行ったり・・・
趣味の教室で主婦の方たちに混ざってアロマテラピーを習ってみたり・・・
念のため教員免許を取ってみたり・・・
何とな～く別な資格試験を目指してみたりしたのですが、どれも身が入らず中途半端だったなって思います。
そして、将来の進路を決めなければならない時期が来ても方向性を見いだせずにいました。
近くに帰って来てほしいという親の希望もうすうす感じていたんです。
それもあって、大学卒業後は地元に帰って銀行に就職することにしました。
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