先日、イベントポスターを見ていたら

 

価格にこんな感じのフォントが使われていたんですよね。

 

一体、これいくらに見えますか?

正解は

 

\500円/

 

なのですが、

 

ぱっと見、500円のような600円のような数字に見えないような・・・・

 

なんだかもやっとする~~~真顔

 

という感想でした。

実際にはもっと太字で、5の部分がもっと6に近い感じの隙間になっていたんです。

 

あまり価格表記に使いたくないフォントだな~~と思いました。

 

パッと見読みにくいフォントは、お客様を悩ませるし

そのせいで「買わない」という行為になってはもったいないもの。

 

では、読みにくいとはどういう特徴があるものでしょうか?

 

 

①デジタル過ぎるフォント

このように、デジタル表記のようなフォントは価格表示には向きません。

線が分かれる事により、文字と言うよりも記号のように見えてしまいますね。

 

FB Single

②装飾的過ぎるフォント

ディスプレイに使われるようなデザイン性のあるフォントも価格表示には向きません。

デザイン性重視で形が変わる事により、文字というよりも装飾的なものに見えてしまいます。

 

Chokokutai

 

③デザイン性が過ぎるフォント

もはや5ではなくてアルファベットのS!

シンプルを極めたデザイン性のあるフォントですが、価格よりも文字にみえてしまい、下手するとZOO(動物園)と読めてしまいます。

 

ニコ角

 

やっぱり価格は読みやすさ重視!

今年7月に変わった新札も額面の「10000」や「5000」といったアラビア数字が、今までのお札と比べて表面では2倍から3倍、裏面では5倍ほど大きくなりさらに見やすくなりました。


フォントは年齢や国籍、障害の有無にかかわらず、誰もが使いやすいようにユニバーサルデザインを取り入れたものです。

価格の文字は見やすさ重視で考えていきましょうね!