その夜は、自分の家で自分のベッドで
ゆっくりと眠る事ができました。
この当時は、
もう夫婦として同じベッドで
寝起きを共にするのが嫌だったので
夫は2階の寝室を使い
私は1階の
リビングルームの続きの部屋にある
ソファーベッドをベッドとして使い
寝起きをしていました。
子供達と一緒に寝る事も多々ありました。
少し年配の人生の先輩というべき
オバちゃん達に
結婚生活の悩み相談をした事がありました。
必ず言われた事は
「 奥さんは夜のお務めをする義務があるから
嫌だと思っても
ちゃ〜んとお務めしなきゃダメよぉ
だから旦那さんも短気になるのよぉ」
"夜のお務め?"って
いつの時代の話をしているんだろう?!
古い昔のジュリアロバーツの映画に
" sleeping with the enemy "
(邦題は"愛がこわれるとき)
というのがあるんですがご存知ですか?
まさにこの当時の私にとっては
このタイトルの直訳通りの心境。
" 敵と寝ること"
またこの映画の夫は
めちゃめちゃ怖ろしい〜〜
このオバちゃん達も
夫の素顔を知るわけもなく
羊の様な外ズラしか見た事がない。。
こういうアドバイスをされてから
2度と誰にも相談する気には
なりませんでした。
翌日は、静まりかえった朝を迎えました。
"あれ?なんでまだ夫は夜勤から
帰宅していないのかな。。残業かな。"
そう思って、しばらく経っても
まだ帰ってこない。
時計を見ると、
"残業にしては遅いな??"
リリーン、リリーン
電話の呼び出し音が鳴りました。
「今朝、あなたの夫を拘束しました」
ファミリーサポートセンターの
担当者からでした。
「 あなたと子供達への
接近禁止命令を出したので、家にも
あなた達にも近づく事はできないので
安心して下さい。」
ポカーンとしたまま聞いていました。
そういう展開になるのか。。
だから夫は帰宅していないんだ。
その電話を切った後に
また誰か?からの電話が鳴りました。
今度は夫の職場の友人からでした。
「今から〇〇の着替えなどを
家に取りに行くので
子供達とどこかに外出していて
もらえないだろうか??
〇〇はもう1人では家に入れないので
僕と一緒に行かないといけないし
君達にも近づく事ができないから
お願いできるかい?」
私は分かったとだけ返事をして
子供達を連れて公園へと行きました。
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