先ほどの担当者の話からの憶測では
夫は夜勤が明け、仕事が終わった直後に
上司達から
"軍からの今朝付けの命令で
君は家には帰れない。拘束をする"
そう告げられたのだろう。。
上司達、または同僚達に
夫の実像と現状がモロバレしたわけだ。
外ズラ主義の夫にとっては
前代未聞の赤っ恥なわけで
その瞬間の私への怒涛は
マグネチュード8の破壊的な勢いで
彼の心の地中は大揺れしたに違いない。

今まで、私のことは
"何もわからない無知な女"として
また父親や兄弟や頼れる親族が
誰もいない事を良い事にして
バカにしてきたわけだから
この現実は
夫にとって青天の霹靂であって
1億円の宝クジが当たった以上に
度肝を抜かしただろう。

まさに火事場の馬鹿力で
人間本気になれば
何でも
やってのける意志と智恵と力が出るものだ。

夫とその友人が彼の荷物を
家に取りにきている間
子供達を公園に連れ出した私は
あれこれとそんな思いが
頭を巡っていました。

昨日の夕方、夫を見送った時に
私が伝えた言葉を
彼は思い出したのだろうか。。
どう受け止めたのだろうか。。

時間を見計らって
家に戻ると
夫の着替え、日常品などが
持ち出されていました。

酒乱の主人がいなくなったこの家は
とても静かで穏やかで平和な
心地の良い空間でした。
この先、何が起きても
私と子供達は
絶対に幸せになるんだと、心に誓いました。



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