今日もブログにお立ち寄り下さいまして
ご多忙中、誠にありがとうございます。
厳寒の毎日が続いておりますが
皆様、
風邪など引かれていませんでしょうか?
くれぐれもお身体をご自愛して下さいませ。


母親が入院しているK大学病院ですが
高齢科病棟にベッド空きがなく
婦人科病棟のベッドを
ようやく用意して頂く事ができ
そのおかげ様で、緊急処置室より
そのまま治療を開始してきました。
先日ですが、ようやく本来の高齢科病棟に
移りました。

しかし。。。
婦人科病棟とはうって変わっての
異様な雰囲気。。。

3年前の夏、脱水症状にて
同じくこの高齢科病棟に入院しましたが
その時にはまだお若く笑顔のある
優しい看護士さん達で、
とても安堵感がありました。

今見るこの病棟は
その当時の病棟の様子とはまるで違います。
空気がピリピリとしていますので
何か聞きたいことや
お願いしたいことがあっても
言い出せる雰囲気ではありません。

明らかに人手不足なのでしょう。
ここの病棟の看護士さん達には
笑顔はなく、険しい表情で
疲れきっているのです。
お世話をしてくれるそのお体からも
お顔からも、職場への不満、
患者への怒りのようなものを
感じられました。

母親のオムツを替えにきてくれた
看護士さんに
「この高齢科病棟が院内で一番、
看護士さん達には大変な病棟ですね。
ありがとうございます。」と
感謝と労いの言葉をおかけしましたが
苦笑いされた心の中から
「その通りです!他の病棟の看護士と
同じお給料でやってられないです。
配置転換してほしいです!」と
聴こえてくるようでした。


母親の心不全と呼吸困難の症状が
落ち着いてきたため、
その日は担当医と退院と
在宅看護など
2回目の面談がありましたので
今後のこともあり
ケアマネも来て頂いていましたが
彼女が私にポツリと言いました。

「こんな大きな立派な病院でさえも
人手不足なんですねぇ。。。」


確かにこの病棟は
私の母親よりもさらに進行している
認知症患者がいます。
母親の目の前にいる患者さんは
一日中、大声で独りごとを言っていますし
通常の常識が通じない病棟です。

母親は治療に協力的ではないらしく
強い鎮静剤を投与され
拘束帯にて
ベッドに拘束されております。
それなので
昼間でも生きているんだか
死んでいるんだか
わからない様子で寝かされています。


何かが、医療現場で起きている?!
3年という短い月日の間にも
こんなにも激変している医療現場。

今後、ますます高齢化は進み
高齢患者がさらに
増え続けていくことでしょう。

私が今、目で見ていることは
医療現場の警鐘に思えてなりません。


社会全体が
高齢者を暗黙で排除する動きがあり
“姥捨山”は現実への道として
一歩一歩、近づいているのかもしれません。


医療現場にお任せできない場合
“介護離職” 難民が増えていきます。

そして施設の空きを待つ“待機難民”が
あそこにもここにもいます。
施設の空きを待ち続けるという事は
どなたか入所されている方の
“死”を願うことと、ある意味同じです。

いつから日本は
こんな“難民”がたくさん暮らしている
生きづらい国に
なってしまったのでしょうか?


国が何を一番尊重しているのかで
その国の政治や福祉が全然、変わります。

人間の“生命”を最も尊厳する国、
それは自分の国です!と
誇りに思える日本へと変えていくのには

私達、一人一人の国民が
「無関心」でいないことです。
「見て見ぬフリ」をしないことです。

あなたにも私にもできる
小さなことから、始めていきませんか?



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