何度も後ろを振り返り、
妄想の中で襲いかかってくる夫の
恐怖心を振りほどいて
ファミリーサポートセンターの窓口へと
辿り着きました。
受け付けをしている間も
また順番を待っている間も
夫の職場の誰かが、偶然に通りかかって
私がここに来ている事を
知られてしまうのではないか。。
軍服の誰かが通るたびに
ビクビクして体が震えてきます。

"これじゃ私がまるで犯罪者じゃないか"
"堂々としていなくては!"と
心の中で呟き、自分を鼓舞していました。

私の名前が呼ばれたので
子供達を待合室に待たせて
担当者と面談しました。

まず夫の酒乱や精神暴力を訴えると
担当者は、アルアル話しというように
静かに私の話しを聞いていました。

担当者 「 在日米軍では 現在、
別居というカタチでの保証は認めてはおらず
結婚継続か離婚かのどちらかの選択しか
ありません」
「 身体的暴力がない限り、夫婦間の問題に
介入する事も難しいのです」

私 「それでは子供への身体的暴力は
やめさせてもらえるんですか?」

そう言って、Mさんが手渡してくれた
長女の虐待写真をその担当者に見せました。

その瞬間でした。
それまで他人事として静かに聞いていた
担当者の顔色は一瞬にして変わり
硬直した表情で
「これは。。。」
「早急に対策をしますので
少々お待ち下さい」
と言って、いきなり席を立って行きました。

夫に海軍から厳重注意を
してくれるような対策でも
取ってくれるのだろうか。。

そう思いながら10分くらい
経った頃でしょうか。
担当者が戻って来て
「これは明らかに児童虐待ですので
早急にこちらで手配致します。
手続きに1〜2日かかりますが
その後、どちらかご自分と子供達の
身の安全が保てるところに
移動する事ができますか?」

私 「私にはどこにも行くところが
ありません。夫がこの事を知ったら
どんな制裁が待っているかと思うと
怖くて怖くて。。。」

担当者 「そうですか。わかりました。
それではあなたと 子供達の身の安全は
こちらで護ります。
あなたの夫が家には入れない手配を
致しますので、ご安心下さい。
手続きが完了するまでは
あなたの夫は何も知りません。
現況が変わり次第、またこちらから
あなたにご連絡を致します」

とうとう運命の歯車が始動した。。、
これから先、何が起きるのか
どう展開していくのか
私には全く予測ができないけれど
私がすべき事はやったんだ。
これで良いんだ。

そう自分で頷いて、子供達と一緒に
そのセンターの出口を後にしました。










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