ショパン国際ピアノコンクール 世界最高峰のステージから | 音楽の宝箱

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ショパン国際ピアノコンクールが終わってから、

3か月が過ぎました。

24日にコンクールを振り返るテレビ番組があり、

しっかり録画し聴くと、久しぶりに

感動が蘇ってきました。

 

「あ~このステージ懐かしい!」

毎日見てた、コンクール会場。

毎日聴いてたショパン。

 

17歳の若いピアニストに注目した

コーナーには、私の好きな

JJ(6位入賞)、エヴァ(ファイナリスト)。

個性派のオソキンス(この人も興味深かった)、

2次まで進出の沢田くん、

3次までの角野さん、

3次で2位だったという小林さんのプレリュード、

隠れた名曲など、

盛りだくさんで、

久しぶりに楽しかったです。

 

今年は、ショパンを

頑張ってみようと思っているのですが、

また、充分に刺激をいただきました。

 

今やいろいろな名演が、

YouTubeに溢れているのですが、

ショパン国際ピアノコンクールの集中力って、

他を寄せ付けない、

半端ないパワーを感じます。

 

「どれだけなりきって演奏するか」

ピアニストって、結局表現する役者なんだ

と思い知らされます。

そのためには、やはり

時間をかけないと話にならないんだということも。

皆、莫大な時間をかけて臨んでいるということ。

時間をどれだけかけたかは、

演奏に表れるということ。

 

私の、今年の課題です。

 

それにしても、

この人たちを、生で聴けるはずだったのに・・・。