ショパン国際コンクールinアジア 全国大会 | 音楽の宝箱

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今までに生徒さんが出場することになったときは、

いつも行くことが出来なかったのですが、

ようやくショパコンの全国大会を聴きにいくことが出来ました。

 

生徒さんは4日と5日に分かれていたので、2日間で、

小学3年~6年までの方々を100人近く聴きました。

そのために東京へ行ったので、何も考えず(家のこととか(笑))、

沢山の時間をコンクールに費やすことが出来て、

本当に楽しかったです。

 

4日の小学5、6年の部は、

やはり曲が難しく、予選からの期間もあまりないからか、

弾くだけで精いっぱい、いや弾ききれてない人が結構いました。

といっても、ピティナよりかなり課題曲は難しいので、

皆さん本当に良く弾いていました。

 

5日の小学3、4年の部は、

曲もまだまだ小さいので、皆さんよく弾いてある感じでしたが、

私が気になったのは、一生懸命歌っているだけの演奏でした。

手首や腕を振り回して、勢いはあるのですが、

心から感じて音を表現しようとしているのかな?と思う演奏がたくさんあり、

どのように評価されるのか興味深かったのですが、

やはりそう感じた演奏者は、1人も入賞していませんでした。

やっぱり、上辺だけでなくきちんと歌う勉強をしないといけないですね。

でも、やはり3、4年生にとっては決して簡単ではないショパンのワルツです。

さすがに全国大会ですね。

 

とても、聴きごたえがあり、音楽三昧の幸せな2日間でした。

生徒さん、ありがとう!!