夢多き、二十歳の音大生だった頃、親戚のオバサマでとても素敵な方がいらっしゃいました。
公爵家に嫁いだ後離婚され、フランス語を勉強して、フランス銀行にお勤めされていました。
いつもオシャレで凛とした方でした。
何か通じるものがあって、時々お茶をしたり、おうちに遊びに寄らせていただいてました。おうちでのBGMは、フィリップ・ジェラールの「星の王子様」。
隣家が工事をしていたある日の夕刻、工事現場の方が窓の向こうにシルエットだけが映っていて何か作業をされていました。オバサマは「影絵みたいね♪」とポツリ。
もうお会いすることはないかも知れないけれど、オバサマから学んだことがいっぱいあることに気付きました。
オバサマは銀座が好きでしたね。あるとき一緒にウィンドウショッピングをしていたとき、ふと街角で、「もうすぐボージョレーの季節ね」とおっしゃったことがありましたね。ちょうど今時分ぐらいかしら。
昨日、近くのママ友達が「ボージョレーを買いに行ったら、全部売り切れてて・・」とお話されていました。
明日、表参道のレストランで、ボージョレーヌーボーを楽しみながら、コンサートを楽しむ、という企画があり、出かけるのでとても楽しみにしています。
皆様にも実りの多い季節でありますよう![]()