みなさま、こんばんは。
今朝、と~っても寒かったですね。我が家のベランダの霜が雪に見えて、草ぶえ作業行くのやめようかと、天気予報見たら雪マークないので出掛けたら、循環バスダイヤを確認しましたが、自宅最寄りの方のバスに乗り遅れて、作倉駅からタクシーで行きました。
なので、お弁当買う暇ナシ‥
寒いので、ジャンパーの上にスキーウェア重ね着です。
ここでも、ロウバイが生けてあり、良い香りがしました。
仲良しさんは、今日始動の予定でしたが、欠席でちょっと寂しい‥
今日はつるバラの誘引かなと思いきや、バックヤードの門扉や塀にキシラデコールを塗布する作業でした。
ペンキ屋さん気分に幼い頃に父の日曜大工の懐かしい香りに酔って(最初のうちだけ‥笑)、キシラデコールは高価なので、万遍なく薄く伸ばして塗るのですが、大きな刷毛で枠の隅の角などを塗るのが難しかったです。
速乾性で、塗るとほぼ透明なので、加減が判りにくかったです。
このエリアで3.5liter缶を使い切るので、意外とコスパ悪いかも‥
さて、冬場は午後から寒さが増すので、早めにお昼ごはん、私は久しぶりに
ローズテラスにてクラッシックバーガーセットをテイクアウトして、皆と合流しました。
今日の差し入れは英国土産の紅茶、生チョコレート。柚風味の沢庵、野沢菜漬け。
それと、
手作りのローズヒップ入りのケーキ。
今日も内外グルメな話やメディカルケアの話、色々なお話しで盛り上がりました。
早めに午後からの作業に取り掛かる筈が、普段とあまり変わらなかったような‥
そして、午後からは、先ほどキシラデコールを塗布したバックヤードのスクリーンのつるバラの誘引を2人組みでしたのでした。
去年も、ここ、しました。
名前と花は可愛いミニバラ由来の、実は暴君、つるセシルブルンネです。
まだ、八重桜のような可愛い花を単花咲きで付けていました。
去年、もう、切り落としたい古い枝の途中の分岐から、良いシュートが出てるため、あまり下側を切れない、その他は鋭い刺の枝が伸びて絡まり難儀したものでした。
今年は幾らか枝数が少なく、台風で途中から折れてる枝もあり、剪定の選定に悩みました。
でも、毎度の事ながら、迷ったら切る‥で、保険枝も幾らか残していたのですが、しなやかそうに見えて、折れやすい!
去年は一番最後に手掛けたと思いますが、今年は、未だ花や蕾がついていて枝が固まりきってないせいもあるのかもしれません。
何本折って包帯捲いたり、諦めて切り落としたりした事か‥
とどめは、最後の中央の枝をシツケ中に折ってしまい、また、結束を解いて微妙に少しずつ起こして等間隔にして、中央の軸の空間を何とか、ここから、こう枝が出て花が咲いたら埋まる‥かも?
と希望的観測で作業を終えました。
私はバックヤード側から結束していました。結び方忘れてましたが、直ぐ思い出し、私の性格に似合わず、ピリッ!シャキッ!と結束できました。
これもコツがあるのですよ。シーツ交換みたいにね(笑
鋏の切り方もね。
誘引を手早く済ませるコツは、残す枝と誘引~開花のイメージ。
そして結束は必要最小限。
春に芽吹いた葉が茂り開花してしまえば、誘引の状態は見えません。
通常は、冬期はシーズンオフとして扱われますが、バラはその間にも眠りながら生きているので、それだけでは存続の財源に悩まされるところとなるでしょう。
草ぶえの丘バラ園では、博物館的要素も備えているため、四季を通じてバラを鑑賞していただくために、ちょっとひと手間掛けてアートの要素もあり、「誘引の美学、誘引の哲学」のような部分まで作業では要求されます。
バラを健康に保つだけでなく、そのバラらしく、美しく、センスを磨いていかないとNGになってしまうので、気が抜けません。
また、数もこなさなければならないので、美しく、効率良く、コスパ高い仕上がりを要求されます。
こういった技量はキャリアも勿論ですが、自分が納得するまで頭と体で覚えていきます。
ナントカと鋏は使いよう、と云ったものですが、良く切れる鋏でも、握る位置、紐の張り加減で効率良く作業を進めることができます。
誘引が舞台裏ならぬセカンドステージの表舞台のようなので、神経は遣いますが、一番やりがいがあり、楽しい作業なのかもしれません。
表に回って見てみると意外に上手くできている?
と、毎度の自画自賛、自己満足で作業を終えました。
そして帰途は、また寄ってしまうのですね。
サロンドゥソレイユ。
でも、
今日はミルクティーでなく、紅ふうき紅茶でスッキリと‥
お土産買いましたが‥