聞いてくださいな。
ある日のこと。
バラ園の駐車場で。
扉を開けて降りようとした時、
あ、水筒、と思って、
扉を開けたまま、
後ろの座席の方をゴソゴソしてしまいました。
すると、
いつのまにか横に入ってきた車の後部座席から、ヒステリックな女性の声が聞こえてビクっ。
「すいませーん!扉閉めてくれませんかーーー!」
あ、はい、ごめんなさい、と振り返ると、男性が1人、開けた扉のところに立っていて。
すぐに閉めたので、スッと通って行きましたが、
それにしても、あの目つき、あの言い草、
人を責めたてるようなあの態度はなんなんだい!
何度も言って聞かなかったならまだしも、
ちょっともたついただけじゃないの💢
こちらもあちらも、
運転手はまだ降りてもいないのよ!
ということは今着いたばっかりということでしょ!
まるで、ずーっと邪魔していたかのように、
甲高く、攻めたてる口調でさ!
その言い方がずっと頭に残って不快でした。
んもう最悪!
バラを見に来る人にあるまじき奴らだい!
あんな不愉快極まりない人がバラ園に来るなんて!
来るなーーーー!!!
と、叫びたい気持ちになりましたが、
何十年も通ってこんなことは初めて。
ということは、これはレアなケース。
今までなかったのはむしろ特殊。
これでバラ園を不快に思ったら申し訳ない。
世間というものは、
自分と無関係な人に対してこれほど怒り、
これほどまでに感じ悪いものなのかもしれないと、
知り合いばかりの中でつい甘くなっていた自分を反省しました。
外に出たら油断してはいけません。
甘えてはいけません。
仕切り直して、薔薇の香りを深呼吸。
少しずつ怒りがおさまって、
改めて、バラに救われた1日でした。
悪いことがあるからこそ、
良いことも際立ちます。
当たり前だった事を、
ありがたく感じることができます。
イヤなことが起きたとき、
それまでが良かったんだということに感謝。
ちょっと気持ちがざわついたけれど、
それも日常が戻ってきたからなので、
人のいる場所に行くときには気をつけます。
本日もおいでくださいましてありがとうございました。