静かにキチンと佇む山門。

いすみ市の長福寺。硯山長福寺とも言います。

ご本尊は阿弥陀如来。

807年に、

伝教大師が建立したと伝わるお寺だそうな。

房総に逃れた源頼朝が、

平家追討の書状をしたためる際に

差し出された硯がお気に召したところから

硯山という名前が加わったそうです。


ひと気のない本堂には

生きているかのようにうねる龍の彫刻。



北斎をして

神奈川沖波裏の絵に駆り立てたという

波の伊八の彫刻です。

ただで見れちゃうのです。

自分たちだけで見放題です。

すごくないですか。


波がカメを飲み込もうとしている。

どちらも譲らない。

ものすごい緊迫感。


波と亀の一騎打ち。

頑張れ亀ちゃん。

見ているこちらまで手に汗を握りそうです。


心ゆくまで見せてくれるお寺の広い心に感謝。


頼朝さんが筆をかけたという筆かけのマキの木。

マキは千葉県の特産です。


えっ!?

頼朝さんが筆をかけたというと、樹齢1000年?

伝説の古木というのでわからないですね。

古いことだけは確かなようです。



拝観料も取らずゆっくり見せてくれたお寺さんに、

いくばくか置かせていただきました。



千葉って

知られざる魅力のお寺が多いですね。


本日もおいでくださいまして

ありがとうございました。