非常事態宣言が解除されて、

まだまだ油断をしてはいけないのだけれど、

暗い長いトンネルの向こうに、

うっすら光が見えてきたような気がします。

まだそう思うのは早いかもしれませんが、

そういうふうに思いたい気がします。

10月と聞いてゲージツに触れたくて、

佐倉にある美術館に行きました。

秋の森。

この森の向こうに、

があります。

大日本インキが所有する名画が、

ここに収蔵されて、

訪れる人達に見られるのを待っています。

広大な敷地には目も心も癒す空間が。

止まることなく流れる水の音、

飛び交う鳥の囀り、

植物が熟成する豊かな森の香り。

美術館の中には

ルノワール、モネ、ピカソ、マチス、レンブラント、藤田嗣治、シャガール!

学生時代に馴染んだ巨匠の絵画から現代アートに至るまで、

極上の芸術の数々がすぐ目の前で展開します。

何という贅沢!

この日は、

凱旋門を布で包んでしまったクレストとジャンヌ・クロードの写真の展示の最終日でした。

なんとか間に合いました。


去り難い庭でしたが空腹に負けて退散。

レストランもあるのですが、予約しないと入れないし

この庭でピクニックができるので、お弁当を用意していくと良いかも!

次回はそうしましょう。

美術館は何度行っても、

思いがけない発見があるものですね。


本日も読んでくださってありがとうございました。