ここは浪切不動院といいます。
御本尊は浪切不動明王。
山武市にあります。
6月に行った崖観音とちょっと似ていますね。
表通りから一本入ったところにいきなりありました。
今回はなぜか車をこすらないですみましたよ笑笑。
境内に、無事帰るのカエルさん。
このカエルさんのお陰かしら。
なんか、わかりやすいお決まりがとても嬉しい。
町の向こうは九十九里浜。
なんでも、縄文時代にはこの本堂の真下まで波が迫っていて、
その浪を切る岩の上に建てられたから
浪切不動院と呼ばれているとか。
26本の柱で支えられています。
山武市は日本で1番人気のない市だ、
という記事を先日見た様な気がします。
1番てすごいですよね。
この鮮やかな赤。青い空、豊かな緑。
こんなに良いところなのにね。
「さんむ」と読んだり「さんぶ」と読んだり。
曖昧だからですよ。
セミが染み入るように鳴き、
人々の願いが一身に込められている静かなお寺でした。
左の球体はボケ封じ。よおく撫でてきました。
この後、オライ蓮沼道の駅を経て、
成田山新勝寺の発端となった寛朝大僧正が、
不動明王を捧げ持って上陸した地に
足を踏み入れます。乞うご期待!
本日も読んで下さって有り難うございました。