地震のあった日、医大受験のN君が国立後期の試験のため、秋田に向かっていました。



ひょっとしたらこの地震で、出発を見合わせたのではないか、と懸念していたのですが、



いたたまれずに、12日の夕方ケータイにかけてみました。



どこにいたと思います?



秋田駅の避難所。



彼は秋田駅直前で地震にあい、タクシーの相乗りで駅までたどり着き、



12日は試験も受けたそうです。



そして夕方は帰って来れずに避難所のお世話。





ちょうど原発の事故で絶望感に陥っていたところでしたから、



彼の明るい声を聞いた時に、日本の未来に希望が沸きました。



こういう若者の未来がここで終わるわけがない!と。



これから医者を志す学生が避難所生活を送っている!



医者は被災地に赴くことがありますが、その時きっと



避難所生活を送る人たちのつらい気持ちを理解できるはず!



数少ないすばらしい医者になるだろうな~。





また、もう一人のN君。無事に東大に合格しました。



理系です。彼もまた、将来の日本をリードしていく力となることでしょう。



私たちには、未来を託せる若者がいます。



若者になるべく頼もしい子供たちがたくさんいます。



彼らのためにも今を踏ん張らなければ。



ね。



One of the students, who is going to be a doctor, was in  the shelter near Akita station just after the earthquake. Hearing his voice on the phone, I was sure of the future of Japan. He will be able to understand how poeple feel in a shelter. The other passed Tokyo University. He will be also a power to lead Japan to its hopeful future.