清里から帰って一週間。



千葉幕張も朝晩がようやく過ごしやすくなりました。



同時に、日没が早くなり、季節が確実に進んでいることが分かります。



清里のお話も先を急ぎましょう。



さて、ランチでご一緒したHさんは、まさしく籐のバスケットを手に、



まるでアルプスのハイジのよう。



「これしかないんだもの」と屈託なく笑うお顔には、



少女のようなはじらいと人懐こさ。



彼女は足立区の農業公園でハーブ園とハーブの講座を



15年近くも受け持っていらしたハーブの大先輩でした。



これからお世話になりそうです。



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また、同室のS・Yさんは仙台のJHS会員さん。



園芸療法の講師の多田先生とも直接近い方です。



JHSといえば、私はことし縁あって会員になったばかり。



日本ハーブソサエティー千葉支部のIさんは素敵なハーブ園をもっていらっしゃいます。



なので、是非今度千葉支部においてくださいと御挨拶に伺いましたら



多田先生の方から、千葉にはIさんがいらっしゃるでしょとのお言葉。



この瞬間、それまで未知だった4名が一気につながりました。



不思議なことがあるものですね。



ハーブ・アロマという共通点を持っているだけで、参加者の距離が縮まり



気持ちがほぐれていい関係が展開していきます。



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世の中にはこんな素敵な方々が活躍していらしたんだと、



まだまだ駆け出しのわが身への刺激と励みになりました。



そして午後、解散。



一抹の名残惜しさを胸に、参加者は再び全国へと散って行きました。



次はいつ会えることでしょう。



会えたとしても、違う時、違う風、違うメンバーです。



まさに一期一会のいとおしい時間が過ぎました。



くっきりと晴れ渡った八ヶ岳が、またおいでと、私たちを見送っています。







来年清里で是非お会いしたいですね。