私は、こんなタイプの人間です」というセルフイメージは、あくまでもいま現在の自分自身が抱いているもの
 
けれど、そんなセルフイメージと「本当はこう在りたい」という理想の姿が、必ずしもイコールになるとは限らないと思っていて。

 

 

わたしは日によって、そして旅先によっても服装や雰囲気がすごく変わるタイプ。周囲からは時折り、醸し出すオーラまで変わるねと言われるほど(これ、ほめ言葉だよね?)。
 
わたしの憧れは、長谷川潤さんやすみれさんのような、さっぱりとヘルシーな女性。だから、どちらかといえばシンプルなスタイルを選ぶことが多かった。実際、島で過ごしているときは、その土地に馴染むのがこういう服装だからというのもあるけれど。
 

 

周りからもシンプルな服装を着ていると褒められることが多かったし、自分でもいちばんしっくりくるスタイルだと信じ込んでいて。
 
けれど本当は、フェミニンなスタイルもすごく好き。ただ、どことなく“媚びている”とか、幼く見られないかなと勝手に不安になる気持ちもあって。

 

 

けれどある時、こじはる(小嶋陽菜さん)がプロデュースしているHer lip toというブランドのお洋服に袖を通してみたら、これまでの不安は杞憂だったことにすぐ気がついて。
 
周囲からはもちろんだけれど、街中で知らないマダムから「とても素敵なワンピースね」と声をかけられたことも。このとき、誰に言われたわけでもないことを自分で勝手に決めつけてしまうなんて、なんだかもったいないことをしていたなぁと、思わず反省したことを覚えてる。
 
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もちろん、その場やシチュエーションに合わせた装いや振る舞いをすることが大前提。けれど、あれこれ制限をかけてしまっている自分に気がついたのなら、その「好き」という感情をいちど認めてみる

 

 

結局のところ、自分自身が心ときめくものに素直な人ほど、きらっとした輝きを放っているはずだから。自分の「好き」という気持ちに、うっかりフタをしてまっていませんか?
 

Live with LOVE, Connie