昨年書いた、このブログ。
コロナ禍があっという間に広がり、オリンピックが延期になり驚いている。
その前に、マラソンが札幌に決まってしまったことにも驚いたが。
もう、このまま中止になっても、もはや驚かない。
いずれにせよ、利権の主役の人たちの大部分にとっては、最初の目論見通りのオリンピックを開催することは、
ほぼ不可能であろう。
都内では、ホテルの建設ラッシュだったが、大打撃を受けているはずだ。
また、不動産の値上げも続いていたが、この不況では、値下げをしなければ売れないだろう。
外国人観光客も、以前のような水準まで回復するには、何年もかかるだろう。
しかし、私たちが金儲け優先で、物事を進めるべき時ではない、ということを今回のコロナ禍は教えてくれたのだ。
金儲け優先で、医療や福祉を後回しにしてはいけない。
金儲け優先で、環境を破壊してはいけない。
もちろん、生きていくために、お金は稼がなければならない。
しかし、「足るを知る」ことを学んでいかなければならないのかもしれない。これからは。
ほしいものがあったとする。それを、安易に買ってこない。
家にあるもので済ませることはできないか、ちょっと考える。
この二ヶ月、そういう思考が働くようになり、それが習慣になってきている。
安易に買わない。安易に捨てない。
昔は、そうしてモノを大切にして暮らしてきたはず。
ま、そう言いつつ、本音をいうと車が欲しいな、とも思ってはいるんですが。
もうちょっとノーカーで、がんばってみます。