昨日、理髪店に行った。
皆様はすでにお気づきかと思うが、逃亡中の我は怪盗リュパン(ルパン)の弟子なのである。警視庁警部の追跡をかわすために、髪を切って、新しく変装することにしたのだ(←妄想しすぎ🤯)
散髪後の我の、写真はあげないことにする。
変わったか、どうかー白髪老け顔🧑🦳は変わりようがないのだ😓
母💕はよく「髪を染めたら、どう?」と云った。「お母さん、自然のままでいいんですよ。」と我は云った。
我が最後に理髪店に行ったのは、今は昔、昭和の只中、学生の時だった。当時、下町をさまよい歩いていたが、江東区砂町商店街の理髪店に入ったのだった。だるまと云う店名だった。
店員は若い娘さんばかりだった。鏡を見ると、髪を切ってくれたのは、優しい表情のお姉さんだった。なぜか、その人の顔、表情、髪に触れる手の感触をはっきり覚えているのだ。
大学は過激派学生に占拠されていた。ヘルメットを被った群を、我は茫然と眺めていた。マルクス、レーニン、サルトルが彼らの教祖であった。実存主義者の、アンガージュマン(社会参加)と云う言葉が、呪文のように唱えられていた。
新宿でもヒッピーが流行していた。ビートルズとかプレスリーとか云うスターがいた。髪型は長髪が普通であった。我は髪を自分で切るようになった。
理髪店に行ったのは、進行性難病の症状、手のこわばりのせいだ。はさみを上手く使えなくなっているのだ😓
台所仕事では、包丁は使っているが、食材を細かく刻むことができない。握り鮨を固く握ることもできない😓
昔の下町の娘さんのような理容師さんに散髪して欲しかったが、ちょっと(実は、だいぶ😓)違ったようだ。
違いすぎる😢
仕方がない。世の中はこう云うものなのだと、達観(?)
南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。
最近、頻繁に外出するようになった。
それも理髪店に行った訳なのだ。
姫👸とお出かけする🙂
あまりみっともない格好はできないではないか。
姫👸が街で手つなぎしてくれなくなったら、悲しすぎる😢
動物病院で出会ってメル友になった、たおやかな女人と、町田や相模大野で、話をするようになった。透きとおるような顔色、吐息のような声。
この地の牛頭馬頭女どもはと云えば、馬がいななくように喋るのだ😤
我の体調は良くない。立ちくらみがひどい。
難病のせいか。
遊びをせんとや生まれけむ
戯れせんとや生まれけん
(梁塵秘抄)
年闌(としたけ)齢(よはひ)
傾(かたぶ)きて
遁(のが)れゆくべき
方(かた)もなし