こんばんは

 

ロゼルナスクール主宰の川延です。



私が1番最初に個人で自宅サロンをした時に

メニューとして掲げたのはエイジングケアでした。

 

 

それも、どちらかというと

リラクゼーションの意味合いが強くて。

 

 

たるみ、しわ、とも言っていなくて

 

 

メニューは一本だけ

フェイシャルとデコルテトリートメント。

 

私を知っているお客様は、受けてくださる。

 

けれど、それではすぐに行き詰まりました。

50歳を目前にして、私は崖っぷちでした。

 

これからエステでどうにかして

食べていかなくてはならない。

 

 

それに、

またダブルワークの

パートタイマーに戻るのだけは

絶対に嫌だったのです。

 

 

新規集客しなくてはいけないですから

 

お客様に

わかりやすいメニューにすること!

これが集客のポイントでした。

 

 

恥ずかしいけれど、公開しよう(汗)

当時のメニュー名は

 

透明美肌

フェイシャル&デコルテトリートメント 150分

 

 

何じゃ、そりゃ???な

全く訳のわからないメニュー名です。

 

 

このままでは無理、とわかり

 

 

ニキビ改善のメニュー

一本に絞りました。

 

 

 

今となっては、そうだよね、と思うのですが

本当にリラクゼーションを求めるならば
ラグジュアリーなホテルのスパに行きますよね。


ターゲットにしたかったお客様は、

バリバリ働いていらっしゃる方。

 

 

例えば、

日比谷のペニンシュラとか。

 

 

ロッカールームもシャワー室も

仮眠できるリラクゼーションルームもある。

 


飲み放題のミネラルウォーター

上質な肌触りのタオルにバスローブ
ふかふかの使い捨てスリッパ。

 

 

私がバリキャリなら、

こうした場所に行きます。

 

 

自宅サロンで、リラクゼーションを売りにした場合、

 

そうしたところと匹敵するか

それ以上のものがなければ選ばれない。

 

 

仕事ができて、お金を稼いでいる女性、

厳しい目を持っている。

 

 

であれば、尚更、

自宅サロンを選ぶとしたら、

かなりのメリットがなければ

絶対に行きません。

 

 

相当腕が良いとか、

この人に会いたい!という理由でもない限り

 

 

それでも、リラクゼーションエステは

すぐに優先順位が下がるので厳しい。

 

 

女性は現実的で、

すぐにバランスを取ろうとするので

今月は出費が多かったから、とか

欲しい物があるから、我慢しとこう、とか。

 

 

あなたにも思い当たる節が

ありまくるでしょう?

 

 

結果を出す、目に見える効果を謳う

 

 

わかりやすいメニュー名で

今、悩みを解決したいという方へ向けて

打ち出していくのが1番です。

 

日比谷のペニンシュラのスパ 待合室

熱海のふふ sisleyのスパ


ちなみに、いろいろなサービスを受けてみると

簡単にお客様の目線になれます。

 

自分のサロンを客観的にみるためにも

自分が審査員になってチェックするのも良い方法です。


自分のサロンは風景となってしまうと

気をつけているつもりでも、気がつかなくなるんですよね。