今日はなんとかお料理ができて、ささみのジャンボパックというのを、いつもなら一部冷凍するのですが、全部焼きました。10本くらい入っているやつです。
なんだか身体がたんぱく質を要求しているのか、ずっとささみの焼いたものが食べたくて。
とりあえず、やっとご飯とお味噌汁とおかずと、という食事を使って食べることができて、落ち着きました。
作って食べただけで、すごい消耗で、そのあとずっと横になっています。
痛みなどはかなり楽になったのですが、おそらくこの時期は白血球などの数値も落ちているのかもしれないようなだるさです。
結構しっかり食べて、そのあと横になっているので、全くお腹が空かず、次に空腹になるのは夜中だろうなあ。
ピザが食べたくて、娘に頼んで、夜取ろうということになったのですが、食べられそうもないから、明日かな。
でも、このあと起きられたら、少し絵を描くつもりです。
「絵を描く、絵を描く」ってうるさいですよね。昔、友達に「いつも絵、絵って💢!褒めて、褒めてって言ってるみたい!」とキレられたことがあります。楽しく会話をしていたのに突然悪魔が降りて来たみたいに豹変したのです。怖かったな。悲しい思い出。
褒めてほしくて描いているわけではないな。だって、褒められたいなら、子供の頃から絵は褒められていたし、もっと他に楽に褒められることはあるでしょう。
描きたいという気持ちが湧いて来てしまうからしょうがないのです。
それくらい人生をかけて絵を学んで、描いてきて、一生懸命やって来たなと思います。画家になりたくて…。
フラ・アンジェリコという画家がいて、天使のような修道士という呼ばれ方なのですが、この画家の「受胎告知」がとても好きなのです。
寄宿舎の食堂の入り口に、この絵がかかっていて、父のお葬式の時に、この絵柄のテレホンカードを配りました。他に天使の絵もたくさんあって、とても良いのです!
フラ・アンジェリコは信仰が厚く、キリストの磔刑図を涙を流しながら描いたとか。
何枚か原画を見たことがあるのですが、金箔もとても美しくて宝石のような絵でした。
この「宝石のような絵」というのを描きたいんですね。
艶があって、キラキラしていて、色味が深くて、細密で…。
ぼんやりではあるけれど、私の中に出たがっている絵のイメージがあり、それがいつも私を突き動かしている感じです。
どうか、私を「神様の道具」として、その絵を描かせてくれないかなという思いです。
そんな絵が描けたらいいだろうなあ。そのためにも元気になりたいな。