ふと思ったのです。まあ、前から時々思っていたけれど、なぜか強く。
子供の幸せって、お母さんが幸せでいることに尽きるなあと。（あえてお父さんではなく）
私は母がつらそうで悲しそうで、それをなんとかしようと人生の大半、母のために四苦八苦したような気がします。
実は私自身もそうでした。娘たちが「ママはいつも苦しそうで、つらそうで、不機嫌だった」と言っていて、否定のしようもありません。
もう息を吸って吐くだけで苦しかったです。
今結構な病気をしたり、上の娘の大きな変化もあり、思い通りに行かないと思っていた人生を一旦諦め、降参状態になってから、私自身がとても楽になり、なかなかに幸せですし、以前に比べると数段に機嫌もいいのです。
すると、娘たちもなんとなく安定するし、自分の本来やることに人生を向けることができるようになっている気がします。
それで、私もそんな娘たちを見るのが幸せだったりします。
お母さんが幸せでご機嫌でいることが、子供の1番の幸せだろうなと、ふと思ってしまって、朝眠れなくて、仕方なくお料理をしながら、降ってきたかのように、こんなことを思いました。
だからと言って、不機嫌極まりない親のもとで育つのも、実は完璧なんだろうなとも思うのですけどね。