こんにちは.ローズレモンです。

お立ち寄りいただきありがとうございます。



17日に放送された、

NHK杯決勝。


佐々木勇気八段の研究手に

苦しめられた藤井くん。


一瞬の隙を突いて、反撃。


こうなると、もう藤井くんの

必勝パターン❗️


と、思われたのですが、終盤、

秒読みの中で、痛恨のミスガーン


佐々木勇気八段の勝利となりました。


佐々木勇気先生、NHK杯優勝乙女のトキメキ

おめでとうございます‼️

師匠の石田先生もお喜びでしょう。

いつも石田チャンネル、見ています。




そして、同日行われた(こちらはリアルタイム)

棋王戦 第4局



これまで、後手番の時、

堂々と相手の得意戦法を

受けて立っていた藤井くんが、

先手の伊藤匠七段の


角換わりを受けなった‼️びっくり



いやー、衝撃をうけましたガーン



3四歩に変えて、6ニ銀と指す直前、

目を閉じて、瞑想するような表情を

見せた藤井くん。


これまでのスタイルを大きく変える

決断の一手。


複雑な思いが胸の内に交錯したことでしょう。



藤井くん自身が、エース戦法としてきた

角換わり。

AIによる研究が最もしやすい戦法と

言われ、正しく指せば、先手がかなり有利な

戦法と言われています。


そして、それを体現するかのように、

先手番で脅威の高勝率をあげている

藤井くん。


今回、後手番で角換わりを避けたことで、

「角換わりは先手必勝で後手番では勝ち目が無い」

と藤井くん自身が考えていると想像できるわけです。



最近、豊島さんや天彦さん、稲葉さんが

振り飛車を指すなど、トップ棋士たちも

研究将棋ではなく、力戦に軸足を移しつつ

あるという印象です。



棋王戦第一局で、

伊藤匠七段が持将棋(引き分け)に持ち込みましたが、

これが偶然では無く、研究によるものだったと

分かり、とても驚いたのですが、

今後、角換わりは廃れるのでしょうか?



棋王戦の結果は、藤井くんの防衛と

いう結果になったのですが、

同じ21歳の伊藤匠七段との今シリーズ、

結果以上に重いものを残した、

藤井くんにとって、転換点

となるシリーズになったのでは

ないでしょうか。