コロナ前までは例年８月に開催されていた、美山サイクルグリーンツアーが秋開催されました。
心配なのは気温と服装。
どうも前日に突然降った雨で、気温がガクンと下がったらしい。
朝の気温はヒトケタ。
でも日中の気温は別物… この時期は難しい。何着てったらいいんだ。
悩んだけど、長袖ジャージに5分丈インナー、ショート丈ビブにレッグウォーマーにした。
ウィンドブレーカーと長指グローブがあればなんとかなる… はず。
当日朝、夜が明ける前に出発。
予想通り気温は低く、南丹市に入るころにはキリのような雲の発生が見られた。
（気温が低いとき、夜明け頃に見られる雲海の現象）
予約した駐車場について、しばらくしたら受付が開始された。
小さな手帳を渡される。
これがスタンプ帳になる。各ポイントを回って、そこにある通過チェックのスタンプを集めていく方式。
用紙もシッカリしているので、もらった直後は「結構固いから、スタンプ捺すとき開きにくいな…」と思って、ググっと開いてみたら、いきなりバリン！てなった。↑
スタートは先着順。
見事１組目の出走順に滑り込む。
早く走るためではなくて、ごはんを逃さないため！
美山サイクルグリーンツアーというイベントは、スタート会場を中心に、四方にコースが分かれています。
どこから行ってもいいし、いかなくてもいい。
行きたいだけ行って食べて、時間内に帰ってくるというイベントです。
8:00 スタート
8時ジャスト、私たちは例年通り北方面から向かいます。路面はまだすこしウェットなところがあり、日陰はとんでもなく冷える。
ああ、季節が冬に向かっている～ 早いよ。
動きの悪い体をほぐすため、スピードを控えめにしてもらってゆっくり走る。
ひんやりするなあ～。あったかいものが食べたいよー。
8：20 AS1 鶴ヶ岡
最初のエイドステーションに到着
一番乗りかと思ったけど、先客がいた。
あったかいお味噌汁とさつまいもおにぎり、野菜の煮物と、ぜんざいをいただきます。
あったかい！
お腹の中がうれしい。
もう少し待ってたら、9：30にケーキが出てくるらしいのでめちゃくちゃ気になるんやけど… ↓
時間が余っているので、先に他のポイントを回っておこう。
8：40 miniASタナセン
「早く飲まねば」と思うけど、なんせ熱いし、めちゃお待たせしてしまった。
トイレ休憩ラッシュ。
9：03 CP洞
前までは、北方面のCPといえば「洞」と「山森」だったんだけど、今回から変わったみたいで「山森」は無くなっていた。
CP「洞」は以前と変わらず。
ここの屋根付近から冷たい水をシャワーのように流してくれていて、8月開催のときはありがたく浴びさせていただいていたんだけど、今はもう寒くて震える。
スタッフさんお疲れ様です寒い中！
9：20 CP 福居
9：30 AS盛郷（厨房ゆるり）
ここも前は無かったAS。到着するなり、すぐにお手洗いをお借りしに行った。
そりゃそうです、そもそもイベント用じゃない古民家なので、トイレの数が少なかろうと貸していただけるだけありがたい。
でも、大人数が詰めかけているタイミングでは圧倒的トイレ不足…。
提供のカレー美味しかった。
唐揚げ乗せが出来て、欲張り仕様にできる。すてき。
うどんもあったけど、ちょっともう食べられないわ～。
10:00 （再び）AS鶴ケ岡
帰ってきた鶴ケ岡。
9：30のフリアンのケーキはもうなくなっていた（10：00着）
ちょうど10：00～提供のサバ寿司が出てきたので、それをいただいて良しとする。（しょぼん…）
鯖寿司ほか煮物もとっても美味しかった。
でもケーキが食べたかった。
10：25 AS宮島
ワッフルあった。食べたい。ワッフルおいしい。
おはぎも美味しい。
甘いものといえば珈琲でしょ。
コーヒーもまた飲む。
お腹はいっぱいなのに、ここでさらに苦しくなった…。
そしてコーヒーの利尿作用でまたちょっとソワソワし始める。
そしてこれから… 九鬼ヶ坂（くきがさか）を上る。
九鬼ヶ坂は、今回のコースで唯一のしっかりした登坂。
距離は1km程度。
しかしさんざん飲み食いした後には厳しい。
ゆ、ゆ、ゆっくり行こね…
出てくるからね… 中身が。
（とはいえ、周囲に対しては「イケイケー」と檄を飛ばす）
九鬼ヶ坂を下れば、AS平屋・AS道の駅があるんだけど、いま寄ったところで何も食べられそうにないなあ…。
もうちょっと先に回すことにして、先に進みます。
観光名所「かやぶきの里」は寄っとこか～と言っていたら、途中、1か所「miniAS 内久保水車」というポイントをすっ飛ばした。
11:13 かやぶきの里
チェックポイントとかではないんだけど、観光名所なので寄ってみた。
海外の観光客いっぱい。
記念撮影して、再出発。
11:20 AS知井
いつもアユの天ぷらで並ぶ知井。
「食わず嫌いは良くない」と思って頑張って挑戦したけれど、「やっぱり無理」ということが分かったので、もう鮎には挑戦しないと決めた。
好きなものだけ食べてたってええやん。
好き嫌いなく食べる努力しても、もう横にしか大きくなれない。
潔く、大好きなほうじ茶プリンからいただく。
大変美味しかった。
でももうだいぶお腹いっぱい。
そして…。
冷えるからか汁物をいただくからか、お手洗いタイミングが近い。そわそわ。
11:58 miniAS 知見
冷えるわいうてたのに、お昼近くなって過ごしやすい気温になってきた。だいたい20度ちょいぐらい。
イチゴを削ったシャーベットが美味しいというので、「ちょっとだけ下さい！」とお願いして小盛にしてもらった。
美味しかった……。
12：15 CP江和
ここの食べ物は尽きていた。まあ、おなか具合でも食べられそうになかったので、なくても問題ないんだけど…。
ここの敷地に入ってくるまでが、ちょっとヒヤリとするようなオフロードだった。
タイヤまだ新しいほうだけど、やられちゃうんじゃないかと思うぐらい。
ここをルートにされるのは、あんまりうれしくないなあ…。
12：30 CP田歌
CP田歌はコース東側の一番端になる。
ちょうど半分来た感じ。
わんちゃん、ひさしぶり。お元気かな。
知らない人がいっぱい来て、落ち着かないやろな。
いるのは犬だけじゃなくて、あぜ道の下のほうにヤギがいる。
過ごしやすい気候になって、お散歩もはかどるね。
13:00 miniAS 内久保水車
往路でスパーっと通り過ぎてしまったASにとまる。
内久保水車というエイドなんだけど、何が水車かというと、本当に水車があったのでした↓
稼働中！ とっても大きい。
水車小屋の中では、杵がゆっくりと昇降していて、うすの中で米粉が作られているところでした。
甘くておいしい～
13：15 miniAS 道の駅ふらっと美山
以前は大きめのエイドステーションだった道の駅だけど、今年は「miniAS」という小さい？ポイントになっていた。
美山牛乳か、美山コーヒー牛乳のどちらか一つもらえる。
同行してるハマーさんが牛乳大好きなので、私の分も貰ってもらった。
もうちゃぷちゃぷなのよお腹が。
13:30 AS平屋
ここは北桑田高校 美山分校というところだった。北桑田といえば自転車部強豪校…。
来たことはあったのかなかったのか、あんまり覚えがないなあ…。
パエリアがいただけるようなので、いただいてみたけど、本来用意されていたスプーンやフォークが品切れになってしまったらしく、「こちらでどうぞ」と竹串を案内してもらった。
2本もらってお箸のようにもできるけど、なんかもったいない気がして、1本でなんとかかきこむ。
パエリア美味しかったけど、ちょっと食器のごみが多くて心配にはなった。
ちょっとだけアイスコーヒーもいただく。
ちょうどいいミニサイズ…。
コーヒー大好きなんだけど、飲みすぎるとトイレ近くなるんだよなあ…。（利尿作用）
13：45 CP長尾
田んぼの中にポツンとある小さなCP。スタッフさんももうそろそろお疲れだろうか…。
ありがとうございます。
14：00 miniAS板橋（やまざと市）
ここは私たちにとっては、朝イチ行った「AS鶴ヶ岡」のフリアンのケーキぐらい、ゲットしたいグルメ。
板橋のプリン～～
ありますように、残ってますように！
どうかな！？！？
「あ、もうプリンないです～」とスタッフさんのお答え…。
ああ～～ フリアンに続いてまたもや取り逃した……。
代わりにメロンパンをカットしてもらって、バナナシェイクと一緒にいただきました。ありがとうございます。
もうイベント開催時間も終わりが近づいてきております…。
14：25 CP萱野
ここにきてみんなトイレラッシュ。交代待ちで時間がどんどん押していく。
もう行けるだけ行って、無理でもＯＫてことにせえへん？
…という話をする…。
なぜかというと、イベント終了時刻は15：00。
えっ、なかなか無理な感じ…だね…。
到達時間不明 AS 寶泉寺
未到達ポイント3か所のうち、ＡＳ大野だけは締め切り時間が15：10？と余裕があったので、あとに回す。急いで寶泉寺境内の階段を登り、スタンプ捺してダッシュで戻る。
14：50 AS向山
15時締切のポイントはここまで。いけるいける、いけそうよ。
ほな次、ラスト行こう～～
15：02 AS大野
スタッフさん片づけ中。私たちを見て、「あっ、まだいてはった。もう食べ物は終ってしもたんやけど…」
わー、いいですいいです、もう食べられないです。スタンプください、スタンプだけで！
わーわー言いながら、無事に最後のスタンプをゲット。
あーよかったー
一同安堵。
もうあとはスタート地点に戻るのみよ。
メイン会場に着いて、帰還報告完了。
参加賞にお米2合をいただきました。ありがとうございます。
来年こそは、5か所ぐらいまででゆるゆるとのんびりグルメを楽しみたい。（…と、毎年言うている気がします）
来年も参加できますように。
