無事出産を終えた後は、病室で2泊3日(帝王切開の場合は3泊4日とのこと)過ごしての帰宅となりました
まとまりのない文章ですが、出産時から退院までの入院生活の様子はこちら
(出産時は逐一メモをしていたのですが、入院生活は記憶ベースなのでそこまで詳しくないです)
入院1日目
LDRから病室へ移動
出産後、skin-to-skin(カンガルーケア)をしながら、ナースに手伝ってもらって赤ちゃんに初めての授乳
妊娠中は何も出なかったのに、ナースのサポートで出産後すぐに母乳が出るようになってびっくり
暫くして赤ちゃんは諸々の検査へ
ナースが赤ちゃんの体重や身長を測定、そして我々の同意の元、赤ちゃんにビタミンKと抗菌点眼薬を投与
胎盤を見たいとBirth planに書いていたもののタイミングを逃して医師が退室してしまったので、代わりに彼に容器に入った胎盤を見せてもらう
想像通り血まみれで、なんとなくなまこを彷彿とさせる外観記念に見ることができてよかった
麻酔科医がやってきて、背中と腕についていた麻酔セットを取り外す
IV(点滴)の管はそのままで、問題なければ明日外れるとのこと
手術着から私服のパジャマに着替え、車椅子の準備を待つ
11時頃に車椅子でLDRから病室へ移動(彼と赤ちゃんも一緒)
病室で赤ちゃんと彼と過ごす
病室も個室LDRより窓からの景色がよく、彼が横になるソファベッドも完備
(LDRにもゲスト用のソファベッドがありました)
ナースから入院中の手続き(Birth certificate申請、SSN申請、discharge/退院のために必要なonline class受講)についての説明を受ける
赤ちゃんの授乳、おむつ替え(うんちとおしっこ)のタイミングをホワイトボードに記録するようにとのこと
彼はナースから直々におむつ替えとスワドルの巻き方を伝授してもらう
私は完全に授乳担当母乳育児希望だったので、lactation consultantにきてもらいたい旨をナースに告げておきました
母体へのケア
無事に経膣分娩での出産となりましたが、産後は6時間ごとに痛み止めの薬と、毎日Prenatal supplementとStool Softnerを摂取(時間になるとナースが薬を持ってきてくれるのですが、夜中でも起こされるのでおちおち寝ていられない)
痛み止めのお陰か、入院中痛みに悩まされることはありませんでした
一度血液検査があり、その後は定期的にナースによる血圧チェック、腹部の触診と膣からの出血チェック
産後のトイレはやはり辛いものでしたが、初回はナース付き添いの元、ナースが出血等をチェック🩸
2回目は付き添いなしで、用を足した後流さずにナースが出血等をチェック
大きい方は付き添ってもらうのが忍びなかったので、ナースに結果だけ報告ちなみにStool softnerのお陰か、通常より緩く、出す時に違和感はあったものの痛みはそこまでありませんでした
赤ちゃんのケア
授乳間隔を3時間以上空けないように授乳
午後にlactation consultantが病室に来てくれたので、基本的な授乳の仕方を習いました
オムツは授乳のタイミングでチェックして、必要に応じてオムツ替え
赤ちゃんは度々吐き戻していましたが、いわゆる初期嘔吐というものらしい(ナースが結構な強さで赤ちゃんの背中をバンバンするのに少し驚き)
40週と1日で生まれた赤ちゃんはSmall for gestational age(SGA)ということで、数時間毎に血糖値検査が必要とのこと
幸いなことに2日目までの数値が全て問題なかったので、その後のフォローアップは特になし
入院中の食事
入院1日目のランチから注文可能でした
1人分は各セクション(前菜、メイン、デザート、飲み物等)から一つずつ注文でき、$10でゲスト分も追加できるシステム
予想より色々なメニューがあり、入院中も飽きることなく過ごせました
ちなみに入院中食べたものはこちら
1日ぶりのシャワー
入院から出産まで丸一日かかったので、丸一日シャワーを浴びていない私と彼
私も出産当日の夜からシャワー可能ということで、ナースに点滴の管をラップしてもらって病室内のシャワーですっきり🚿
夜間Nurseryの利用
産婦人科医が病室に顔を出してくれ、夜に赤ちゃんをnurseryに預けると親が身体を休めることができるよ、とのアドバイス
アドバイスに従って夜はnurseryに赤ちゃんを預けることに
nursery利用でも、母乳育児の場合授乳時にはナースが赤ちゃんを病室まで運んでくれました
入院2日目
授乳と薬のため、数時間おきに起きながら1日目の夜が終了
入院2日目、赤ちゃんは新生児スクリーニングのため別室へ
私と彼はここぞとばかりに眠りをむさぼる
あまりに眠かったので、その後の赤ちゃんのスポンジバスの見学もパスして休息を優先
我々の同意の元、赤ちゃんはHepatitis B(B型肝炎)とRSVのワクチンを接種
私は前日の血液検査結果に問題なしということでIV(点滴)の管が外されました
日中にlactation consultantが来てくれ、昨日の授乳を元に色々書きたかったことを質問できました
日中はまた授乳とおむつ替えであっという間に過ぎてゆき
2日目の夜もnurseryを利用
しかしこの日は赤ちゃんが中々泣き止まず、預けたくても預かられない
ダメ元でナースコールをし、nurseryを利用したいけれど泣き止まない旨告げると、ナースが赤ちゃんを抱っこした瞬間、赤ちゃんがピタッと泣き止み
抱き方が違うのか、プロのすごさを目の当たりにしました
1日目は全然泣かなかった赤ちゃんが、2日目には泣く回数が格段に増えて、1日でもぐんぐん成長していることを実感
入院3日目
あっという間に退院の日
最終日にもlactation consultantが来てくれたのですが、ちょうど赤ちゃんがギャン泣きでうまく授乳ができていないタイミングで登場
consultantのアドバイスの元、ポジションを変えたりしたのですが、どうにも泣き止まず
最終的にはこんな時もあるよ、という話でした
私と彼は、プロでも泣き止まないことがあるのだ、とある意味勇気づけられる結果に
赤ちゃんは前日のスクリーニングでヒアリングテストのみパスできなかったため、再度テスト
(1度目でパスできないのはよくあることなので心配無用、と言ってくれました)
2度目のヒアリングテストで無事にパス
私と赤ちゃんのdischarge checkも終了し、いざ退院準備へ
まずは病院から頂けるものを荷物に詰め
(病室の清掃係の方がちょうど同じ病院で出産したということで、リネン類以外は全て退院後破棄されるので持ち帰ってオッケーとアドバイス頂きました)
赤ちゃんを私服に着替えさせ、記念撮影タイム
ここぞとばかりに沢山写真を撮りました
本来は11時迄にチェックアウトの予定でしたが、赤ちゃんのヒアリングテストやdischarge checkの待ち時間が長く、結果として1時前に病院を後にしました
病院から家までは徒歩10分程度で、タクシーを呼ぼうか迷いましたが、天気も良く歩けそうだったので、そろりそろりと歩きながら家に帰りました
以上長くなりましたが、私の産後の入院レポです
次回は陣痛・入院バッグについてまとめたいと思います