暑いので、朝早く目覚めてしまいました。

寝苦しくて、昔、まだお仕事現役の頃の遅刻した夢を見ました。今思い出しても嫌な失敗です。


今日は、ピアノの弾き歌いの発表会で二曲演奏します。

旅行前にざっと練習しておいて、帰国してから、

気合いを入れました。

何故この曲を選んだかと言いますと、

ネットで

「この曲が歌えたらカッコいいベスト1」に選ばれていたからです(笑)



高齢者の私が、カッコよく歌えるかどうか分かりませんが、とにかく止まらないように頑張ります。

早口ソングは認知症予防に良い、という情報もありますし

.....

もう一曲もエドシーランのPerfect



なぜこの曲かと言いますと、

彼の曲でもとても人気なんですね。

1番はShape of you なんです。

やはり人気がある曲が練習していて飽きない、と思いまして。

二曲とも若者が歌うラブソングなので、

感情移入が高齢者の私にはちょっと遠い昔のこと過ぎるし、男の子側の歌なので、ちょっと難しいかもしれませんが、

分かったふりして歌います(笑)


さて、前置きが長過ぎましたが、

ニース4日目

今日はフランスに来て初めて美術館に行きます。

まず、シャガール美術館です。

バスで行けますが、降りてから坂を20分ほど歩かなくてはなりません。

ま、本当に毎日歩いて歩いて、よくこんなに歩けるものだと、自分ながら感心しております。

朝一番に行きましたが、数人並んでいました。


荷物チェックがあり、ペットボトルは名前を書いて預けなければなりません。

最近名画にジュースとかぶっかける人がおりますから、用心しなければなりませんね。


入ると大きなオリーブの木が。


南フランスは本当にオリーブの木が多いですね。



ここで、日本人らしき女性を見かけました。

今回の旅は、円安の影響で日本人を見る事が殆どなかったのですが。あの人の多いシャンゼリゼ通りでも、日本人は見つけられなかったのです。

日本人は文化的な施設が好きなので、美術館に行くと必ず出会える、とフランスに住んでいる人が言っていました。



シャガールの大きな作品が、ゆったりした空間の部屋に展示してありました。

展示室は三部屋だけですので、ゆっくり鑑賞してもすぐに見終わります。



シャガールの展覧会は日本でも二度行ったことがあります。チューリッヒの教会でも彼の絵を見ました。



シャガールはユダヤ系ロシア人で、ロシアで育ちましたが、活躍の場はフランスで、長く

ここニースに住んでいました。

お墓もこの翌日に行くサンポールドヴァンスにあります。

いわば、ここはシャガールの地元なんですね。



彼が、最初の奥さんベスを愛し続けていて、

ベスへ愛や結婚を沢山描いているので、「愛の画家」と呼ばれています。

そして色彩が独特なので

「色彩の魔術師」などとも呼ばれています。



私は彼の青系の絵が好きです。

同じ青でもそれぞれ微妙に異なっていて、

実に面白いです。







こちらの部屋は赤系の絵画。















ステンドグラスです。



この旅行の最後にパリのオペラガルニエに行くのですが、そこにシャガールの天井画があります。

それはもうとても素晴らしい、と聞いていたので、楽しみにしていました。

その写真、スマホ撮影ですが。↓

又改めてオペラガルニエは投稿いたします。


迫力ありました!


別棟で、シャガールの生前の映像を見る事が出来ます。こちらもなかなか興味深いものとなっています。



これは、若かりし頃のシャガールです。

ネットからお借りしました。




帰りの道がまたややこしくて、

Googleマップを見ても、なかなか駅まで辿り着きません。



この日はこれからカンヌと、ルノワール美術館に行く予定です。

カンヌは映画祭の真っ最中です。

今日も拙ブログを読んで頂き、ありがとうございました。