実は今日はブログを始めて666回目の投稿になります。

このぞろ目の記念日に相応しいかどうかわかりませんが、

夢の国のように美しい花園をご紹介します。

  京都 原谷苑 です!

 

 

 

本当に夢の国のようだと思いませんか。

現実離れした美しさです。

「この世のものとは思えない」なんて言われるようですよ。

 

 

 

夫に、「ここ3年京都に行って、一番良かったところは ? 」

と訊くと   即答で 「原谷苑」 と。

私も同じ答えです。

 

 

赤白ピンクの木瓜の花

黄色のヤマブキ

白いユキヤナギ

ピンクの枝垂れ桜などが

一度に開花するのですよ。

百花繚乱とはまさにここのことです。

 

 

 

上手い組み合わせだと思いませんか。

 

 

 

 

ここは、山の上の不便な所にあるので、シャトルバスかタクシーで上がります。

私は車で行きましたが、道幅が狭いので、ちょっと怖いですよ。

健脚の方は徒歩で上がっていました。

 

すぐ近くのタイムズがたまたま空いていました。

原谷苑の無料駐車場もありますが、満車の時が多いです。

 

 

 

ここは、かつては不毛の土地で 農作物が全く育たなかったので、

いろんな種類の樹木を植えたそうです。

紅葉や果樹木は根付かなかったのですが、桜だけは育ったそうですよ。

その後、土を入れ替えをして土地の改良をし、新しい草木を植えるようになりました。

個人の庭園なので、身内だけで楽しんでいたのですが、その桜の見事さが評判となって一般公開されるようになりました。

 

 

 

我が家のユキヤナギは、道路沿いにあるので、人や車の邪魔にならないように短く切っているのですよ。

こんなふうに、伸び伸びと育っているのが羨ましいです。

 

 

 

桃源郷 !

シャングリ・ラ !

こんな言葉がぴったり !

 

ここは、舗装してある道はありません。

 

 

 

桜のシャワーとはよく言ったものです。

 

 

 

広い所ですが、勿論ここで花見は禁止されています。

飲食物持ち込み禁止で、持参のお弁当も駄目です。

ここでお食事したければ、予約のお弁当だけです。

2400円と1500円のお弁当がありますよ。

 

 

 

私は京都に行くときはいつも自作のお弁当を車内で食べます。

その方が時間の節約になりますし、安上がりです。

お茶、珈琲、お菓子、果物も持っていきますよ。

遠足みたいで、とっても楽しいです。

夫は、レストランで食べるより、この方が美味しい、と言います。

私もそう思います。

 

 

残念ながら、この日は青い空が見られませんでした。

 

 

 

実はこの桜の帯を締めた方は、背の高いおじさんでした。

カメラマンとご一緒でした。

この姿がお似合いかどうか別にして、この美しい原谷苑に、桜のお着物&帯でお出かけしたいというお気持ちはよく分かりますよ。

撮影したお写真をお部屋に飾られるんでしょうか。

帯の撮影は、ちゃんと許可を頂きました。

 

 

 

今年は、外国人の方が、多かったです。

 

 

ここは、老若男女を問わず、本当に様々な人達が集っておられるように思いました。

 

 

夫曰く、

「お花のフルコースで、満足満足」・・・

我が家の庭も、原谷苑めざして

赤、白、ピンク、黄色、緑を組み合わせたお花を咲かせたい・・・・・

なんて無理ですね。

 

 

 

 

また来年も来ます !

ブログを読まれたあなたも、一生に一度はこの花園を訪れてみてくださいね。