もう12年も前になります。
中央ヨーロッパのグループツァーに参加した時の、チェコでの思い出です。
ホラショヴイッツェは、スケジュールに入っていなかったのですが、添乗員さんが、
「あら、お祭りやってますね。時間があるから、ほんのちょっとだけ寄ってみましょう」
と、バスを停めて下さったのです。
雨の中、お祭りをやっていました。
出店が並んでいるだけですけど、可愛いお店ばかりで楽しそうです。
ここはただの小さな名も知らぬ村で終わるのかしらと思っていたら、後で教えて頂いたのですが、
1998年にユネスコの世界遺産 に登録された
ホラショヴイッツェ でした。
添乗員さんが、「お祭りをざっと見学して、20分で戻って来てください」と言われるものですから、せわしないあっと言う間の滞在でした。
まあ、花のように可愛らしい女の子。
カメラを向けたら、立ち止まってカメラ目線にしてくれました。
お礼を言うと、ニッコリ
お祭りなので、このおしゃれなセーターを選んだのかもしれませんね。
年の頃なら15才かしら?
こちらの子供達は大人っぽく見えるので、
12才くらいかも。
きっと今はもう大人になって、もっと魅力的な女性になっているでしょうね、
結婚しているかもしれませんね。
(少し話題が脱線しますが、個人の顔写真をネットに出すのはどうかと思いましたが、もう12年前だから、時効になるでしょうか……
カメラ目線にしてくださっているから、撮影OKではあるのですけどね。お祭りの写真や、観光写真は人だらけですから、顔を隠すのは難しいですよね。でも、もし自分の写真がネットに出たら、絶対嫌ですね……難しい問題ですね)
わあ、レースの食器ですね。
買いたいものだらけ!
でも、なにしろ時間は20分だけ、見て、写すだけにしました。
皆さんも写真で、村のお祭りの出店を楽しんで下さいね。
このカップもカラフルで楽しそう!
食器棚に置いているだけで、明るくなりそう。
ホラショヴイッツェはプラハから二時間のところにある小さな村です。
あの有名な世界遺産チェスキー・クルムロフからは車で20分です。
私達は、そこに向かう途中だったのです。
私は都会より村が好きで、ブランド物のお店より、出店で買い物をするほうが多いです。
だって、欲しいものが売っていれば、値段を気にしないで買えますからね
安い掘り出し物を見つけたら、とっても嬉しい☺️
アルザスとはまた違った少し落ち着いた雰囲気の建物。どちらも素敵!
古き良きヨーロッパの家々が残っています。
チェコの中でもとりわけ可愛らしい景観が魅力です。
晴れていてお店もなければ、また違った美しい景色を見ることができるはずですが、この雨の祭りも風情があっていいですね。
この中央ヨーロッパの旅は、雨や曇りの日が多かったので、いつか個人で晴れた日に行ってみたいと思っていましたが、もう年なので、無理でしょうね……
ここもお店です。
十字架がついているので、祭壇に置く物かもしれませんね。
南ボヘミア風のバロック様式の家屋が並んでいます。
品がありますね。
お店は雨避けのビニールシートをしていました。
実はこの村は、中世の時代から、激動の時代をくぐり抜けてきました。
おじさんが弾いているのは、バンドネオンでしょうか。
この村は、大昔ペストが流行して、大勢の村人が亡くなり、たった2人になってしまったこともあるんです。
その後、数百人に増えましたが、第二次世界大戦で、ドイツ系住民が追放されて、再び荒廃……
世界のあちこちに悲しい歴史があるのですね。
これ、可愛いですね。
植木鉢かしら。
日本で売っていれば、絶対買っています。
庭に置くと、素敵な雰囲気になりますね。
長~いウィンナ~ソーセージ!
美味しそう!
あ、あの後ろ姿は祭り用の衣装かしら。
こんなに可愛い建物にしたのは、ちゃんとした理由があるのですよ。
それは、お嫁さんに来てほしいからなんです。
なにしろ昔から、何度も消滅の危機を経験していますからね。
日本の過疎の村も可愛い家を作ったら、お嫁さん来てくれるかもしれませんね。
道が濡れています。
暗い写真でごめんなさい。
パソコンの画面で見るとちょうどいい明るさなんですが、スマホだと、暗くなってしまいます。
おっ、カッコいいですね!
この男性もカメラ目線で写ってくれました。
中世の衣裳でしょうか。
お祭りだと、皆さん、笑顔になりますね。
たった 20分だけでしたが、とても印象深く記憶に残っています。
あまり、いい写真がなくて、ごめんなさい。
今日もブログを読んで下さりありがとうございました。