私とシャンソンの出会い | 美しき歳時記

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L’art de vivre à la japonaise"
花鳥風月、日々を心美しく過ごすための私の居室

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Paris  C’est du Champagne♪

 

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バトームーシュでシャンパーニュ。

 

これは、新婚旅行は南仏でしたが

最後にパリに立ち寄って酒杯をあげてるところです。

 

すごいバゲッドですね。

顔は今とあまり変わらなかったです💦

 

いろいろ整理してたら

こんなものが見つかりました。

 

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私が20代の時

パリで買い物やらのレシートやチケットをとっていたんですね。

 

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こういうお札もコインもフランの時でしたからまだあります。

 

ふと見ると

 

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多分、カセットの歌詞カードですね。

当時は、カセットでしたから。

 

小さなテレコを持参して

聴いていたんでしょうね。

 

自分でも忘れていたんです。

 

歌うことは恥ずかしくて

考えたこともなかった。

 

ピアノでシャンソンは弾いて楽しんでいましたから。

 

それから何十年、聴いてなかったです。

 

シャンソンを歌うなんて考えたこともなかった。

 

それが10年前に

ブログを始めて

冗談でシャンソンを歌いまして

シャンソン歌手になりたいんですと

誰かにコメントしたこともあった。

 

人生に起きることは無駄なことはないのかな?

 

それで5,6年前にフランス語教室のシャンソン発表会で

一度だけ歌いまして、

もう忘れてましたら

 

あるシャンソニエを通りすがり

そこから始まりました

珍道中。

 

苦労しましたが笑えます。

ついに息子のヴァイオリンも引き連れて

どこまでこのシャンソンマイブームが続くのでしょうか?

 

ところが、昨年網膜剥離をしてしまい、

楽譜を読むことが大変つらくなりました。

 

楽器に戻れると確信していたのが

目が、、、、、

今迄とは違う

大きく楽譜を拡大コピーしたり、

暗譜を先にしたりしないと

難しくなりました。

 

そうかな、これも歌に変更したら?

というお知らせと思い

私が歌う意味が現れたんですね。

 

では、美しくて悲しくて楽しいシャンソンの世界をお送りできたらと

ある程度真剣に思っています。

 

 

ヘミング・ウエイの本で

「パリは移動祝祭日」

 

20代に過ごしたパリは、一生ついてまわってくる祝祭日のようなんだということが

私には、起きています。

 

私は、コンクールや自主ライブや

自己承認的なことはしません。

純粋に

私が経験したパリを

表現したいと思っています。

 

どうぞ、お静かによろしくお願い申し上げます。

 

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