言葉が出ない
ため息。
お母さん、有難う。
私を産んでくれて
こんな美しいピアノが聴けるなんて。
フジコ・ヘミングも神様から選ばれた演奏家。
ピアニストとなるべきして
生れてきた方。
正直でまがったことが嫌いで
猫を愛して
美しいものは自分で決めて
彼女の母親との確執に悩まされて
でも、あなたもきっと私と同じように
お母さん、
ありがとうと
天国に召されていったことでしょう。
気がかりなのは残された猫ちゃん。
今日の鶴舞公園は湿度も風もあり
心地よい日でした。
見事だった。
２０１４年の６月から１０年間
ブログを書いてきました。
４９歳から５９歳になります。
人生で一番きつかった１０年でした。
今でもSNSとかはどうかな？
という感じですけど
思い出が残るし
好きな曲を残してきたから。
生きる糧に記録のような
相変わらず
ずっと美しいものを追い続けてきたように思います。
これからは自分の外に在る美ではなく
自分の中の美を求めて
静かな老いに
抵抗せずに
いい老け方をしたいと思います。
フジコさんのように
自分の暮らし方大切に
ピアノもゆっくり再開して
もしかしたらもっと可能性が広がるのかも知れません。
美しき歳時記
