ああ逃げだした猫の後を追いかけて飛び込んでしまったのは赤に変わった信号機
バッと通ったトラックが君を轢きずって泣き叫ぶ
血飛沫の色君の香りと混ざり合ってむせ返った
嘘みたいな陽炎が「嘘じゃないぞ」って笑ってる
夏の水色掻き回すような蝉の音に全て眩んだ:
女の子は逃げだした猫を追いかけ、通りかかったトラックに轢かれてしまう。
そして目の前の光景に男の子はショックをうける。
そこに陽炎が現れ「これは嘘じゃない。あきらめろ。」と嗤う。
当たり前にあった夏の風景と、目の前の光景にショックを受けた男の子は気を失ってしまう=予知夢が終わった。
目を覚ました時計の針が鳴り響くベッドで 今は何時?
8月14日の午前12時過ぎ位を指す やけに煩い蝉の声覚えていた:
予知夢は終わり、気が付いたらベッドの上にいた。
そして予知夢での蝉の声が耳に残っていた。
でもさあ少し不思議だな。同じ公園で昨日見た夢を思い出した
「もう今日は帰ろうよ」道に抜けた時周りの人は皆上を見上げ口を開けていた:
予知夢のように男の子と女の子は公園で喋っていた。
男の子は突然昨日の予知夢を思い出し、嫌な予感がしたため公園を出た。
落下してきた鉄柱が君を貫いて突き刺さる
劈く悲鳴と風鈴の音が木々の隙間で空廻り
わざとらしい陽炎が「夢じゃないぞ」って嗤ってる
眩む視界に君の横顔笑ってるような気がした:
また陽炎が現れ「昨日のは夢だったけれど、今日のは夢ではない。あきらめろ。」と嗤う。
おそらく女の子も男の子が死ぬという予知夢を見ていて、それを防ぐために犠牲となった。
女の子は男の子を守ることが出来たので笑っていた。
男の子は彼女の死を受け入れることができなかったため、陽炎は受け入れさせるため8月14日を繰り返す。
うん、今日はここまでにしておきます。
絶対次で終わらせる。
BY沙里