奈良は天理市にあるホテルに宿泊。最近のお気に入りのフェアフィールドマリオットです。
北欧調の調度品や家具があり、シンプルで素敵な空間があり、レストランや売店などは無し。
海外からの人が多いのか日本にいる感じがしません。
泊まるだけなので食事は外に行かなければならないけれど、昨日のマリオットの隣は道の駅で簡単な食事処がありました。
朝からの雨。小雨なので傘がいるかなどうかな程度。ゆっくりと過ごしこの旅行の2番目の目的であるミホミュージアムに向かいました。
新興宗教のやっている美術館で、最初は乗り気がしなかったけれど、とにかく世界一美しい美術館と聞いて行ってみようと
岡山の帰りはここにと決めました。
熱海にあるMOA美術館も宗教法人で行ってみたら宗教は感じる事なく素晴らしい芸術に触れ気持ち良い建物に癒されとても良かったので嫌うことはないですよね。
さて、写真では撮れないので、パンフレットに載っている写真から。。。
上から見た様子だそうです。森の中に自然と溶け込むような建築方を考えて5年かけての着工で1997年に開園。
建築家はパリのルーブル美術館の前のピラミッド型を作ったI.Mペイさん。
手前の長い橋は、トンネルを出てから歩くところです。森の中を歩いている気分。
駐車場から歩いて5分でこのトンネルに。
このトンネルを歩いて行くうちに期待感も高まり、日常から夢の世界に入って行くような錯覚。
美術館も遠くから見ると日本の神社のようにも見える形ですが中は三角形の鉄が組み合わさった建物です。
特別展は
『平安の美と王朝文化へのあこがれ』の世界
かなのうつくしさに見入ってきました。
あんな風にさらさらとひらがなで文を書けたら素敵でしょうね。
「光る君」でも紫式部が書いていましたね〜。
甲賀市の山の中に突然出てくるこの美術館、思ったより充実の美術館でした。
そこから一気に三ヶ日へ。
アグネスからは熱烈歓迎、ずっと顔をすりすりしてきます。寂しかったのね〜。
今回は、田舎の風景(特に山はまだ桜が咲いていてとっても綺麗)を見て田舎の街を歩き、日本の古代の文明などにも触れ日本の良さを再発見の旅行にもなりました。
良い所たくさんありますね!