モザンビークで見るラグビーワールドカップ2023決勝 | マリモリのブログ

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モザンビークでの生活を通して見える物を、自分の記録のために書き記したい。




2023年 残念ながらジャパンは

セミファイナルに残れなかった。


娘が「お母さん、マイケル•リーチって

新太郎(弟)と同じ歳だよ」

「え、もうあんなオジサンなんだ!」

と思わず言った。



それから約1っか月、遂に決勝戦。

娘婿グレッグの国、南アフリカと

ニュージーランドの決勝となった。

南アは日本での前回の優勝国。


私の知る限り、南アの女性、ジンバブエの女性も、

しかも驚くのは高齢女性も

スポーツ、特にラグビー観戦が大好きなことだ。


娘婿家族のWhatapp グループがある。

彼の最初の妻の娘25歳, ヨハネスブルグ、

2番目の妻の息子15歳、南アの寄宿舎、

   と14歳の息子、母親とマプト、

娘の義母80歳、

つまり全ての子供達の父方の祖母、南アのダーバン、

と娘一家と私、モザンビーク トーフ•ビーチ

娘の子供達は5歳と8歳でグループに未入

このグループでラグビーの事が良く話題になる。


先週の南ア対イングランド戦は私は

見られなかったが、

Whatappの会話を追っていると

何となくゲームの動きが分かるほど。


このイングランド戦で南アは1点差で勝ち

ニュージーランドとの決勝となった。


娘達の店 すみバー&キッチンは

ラグビー観戦に備え、

たいして大きくもないがL字型なので

5つのスクリーン(普段は3つ)を設置。

グレッグがラグビー好きなことを知っている

エクスパッツ(在住外国人)は

ラグビーの試合があるとすみに来る。

南ア人じゃなくても、色々な物を南アから

取って商売をしているので

南アを応援する。


試合の1時間以上前から人が集まって来る。

4、5歳の子連れ家族も数家族。

子供達は顔に南アの旗を描いて応援。

8歳のカイトは賭けの元締めになり

100メティカ(150円)を集めて回る。


いよいよ決勝戦が始まる。

その前に両国の国歌斉唱。

まずはニュージーランドの国歌。

南アの国歌になると

すみの客のほとんどが

起立してスクリーンと一緒に斉唱。



まずはペナルティキックで南アがポイント。
店じゅうが大歓声。
満席でも50人ぐらいしか入れない店に
3倍ぐらいの人が立ち見よろしく
入っている。

試合は9時からのため、

40分後のハーフタイムが始まる頃には

ほとんどのチビ達は長椅子や

親に抱えられながら寝ている


南アのユニフォームを着ての応援も睡魔に勝てず

前半、後半で80分の間、歓声と怒号で

店が沸いた。

ただ ラグビーに興味なく

たまたま居合わせた

若い女性グループ2組は

場違いな感じで浮いていた。


結局トライはニュージーランドが1回だけ、

後はペナルティキックの応戦。

南アがまたもや1点差で勝った。

その最後の3分間、1点リードを

守れるようにと必死の応援。


タイムアウトになり優勝が決まった時

隣のイギリス人おばさんは泣いていた。

若い人は椅子の上に立ち上がり万歳⁉️をしている。





娘とグレッグは盆 いっぱいに

リキュールを入れたショットグラス並べ

勝利祝いに配っていた。